特許
J-GLOBAL ID:200903094875323024

回転ドリル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-224100
公開番号(公開出願番号):特開平10-058437
出願日: 1996年08月26日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 液体を基材として低沸点の有機溶剤を混合してなる冷却剤をエアゾール缶から供給して、壁面等に極めて簡易な作業によって穿孔を可能とさせる小型で軽量の回転ドリル装置において耐久性の向上を図る。【解決手段】 エアゾール缶27から供給される冷却剤の供給流路17aと第1のノズル部18aが設けられた冷却剤供給管部材17,18と、第1のノズル部18aを介して冷却剤が噴射供給され軸受部材12とシールド部材13とが配設された回転軸支持部材7と、この回転軸支持部材7に液密状態で回転自在に支持され第1の冷却剤流路6aが設けられた回転軸部材6と、この回転軸部材6に取り付けられ第2の冷却剤流路24b,25aが設けられかつ冷却剤を穿孔51に噴射供給する第2のノズル部25bが設けられたドリル体8を備える。第1のノズル部18aは、第2のノズル部25bよりも大径とされる。
請求項(抜粋):
液体を基材として低沸点の有機溶剤が混合されてなる冷却剤を液化状態で封入したエアゾール缶と、このエアゾール缶から供給される冷却剤の供給流路が設けられるとともに、この冷却剤供給流路の一部を細径として第1のノズル部が設けられた冷却剤供給管部材と、この冷却剤供給管部材の上記第1のノズル部を介して冷却剤が噴射供給されるとともに、軸受部材とシールド部材とが配設された軸受空間部が内部に構成された回転軸支持部材と、一端部を回転駆動源と連結されかつ自由端側に開口する第1の冷却剤流路が内部に設けられ、上記回転軸支持部材の軸受空間部に上記軸受部材とシールド部材とにより液密状態で回転自在に支持された回転軸部材と、この回転軸部材の自由端側に取り付けられて上記第1の冷却剤流路と連通する第2の冷却剤流路が全長に亘って内部に設けられるとともに、この第2の冷却剤流路の先端部を細径として冷却剤を穿孔内に噴射供給する第2のノズル部が設けられたドリル体とを備え、上記冷却剤供給部材の第1のノズル部は、その口径が上記ドリル体の第2のノズル部の口径よりも小径に構成されたことを特徴とする回転ドリル装置。
IPC (2件):
B28D 1/14 ,  B28D 7/02
FI (2件):
B28D 1/14 ,  B28D 7/02
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平3-294106
  • 特開平1-301618
  • 特開昭59-077872
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