特許
J-GLOBAL ID:200903094876222450

コンジットキャリア用ブラケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 行造 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-527383
公開番号(公開出願番号):特表2000-505999
出願日: 1997年12月11日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】特にケーブルトレイタイプのコンジットキャリア(107,108)用のブラケット(101)であって、U字型断面形のレール部材(102)の溝内に取り付けられ又は直接壁若しくは梁に取り付けられ、三面体を構成する3つの主要な壁、即ち、後壁(150)、固定用壁(120)及び横壁(140)により構成されるブラケット。U字型レール部材(102)への取付は、レール部材(102)の1つの側部材(103)の孔(104)、横壁の孔(142)、後壁の支持突起(15)、そして最後にレール部材の第2側部材(103')の対向孔(104')を通るロッド(105)を介して成される。固定用壁はコンジットキャリアを固定する手段(123,124,125)を有する。固定用壁は、固定用壁と横壁との間のエッジ(141)を横切る一連の切欠き(124)を有し、これらの切欠きは固定用壁を離間した小島(122)に分割し、また切欠きの長さの一部に渡って固定用壁の上部に複数の舌(125)が形成される。切欠き(124)は、ワイヤメッシュケーブルトレイ(108)の長手方向ワイヤ(109)のためのハウジングを形成し、舌(125)はワイヤ(109)の方へ曲げられる。固定用壁(120)の構成部分である小島(122)は、また、ボルトにより孔空きシートメタルからなるケーブルトレイを固定するための孔(123)を有する。
請求項(抜粋):
シートメタルを曲げることによって形成され、かつ、側部材(3,103)(3'、103')が対向孔(4,104)(4',104')を有するU字型のレールタイプの垂直材(2,102)にレールの溝内において取り付けるための、特にコンジットキャリア(7,8,107,108)を支持するブラケット(1,101)であって、固定用壁(20,120)を備え、 さらに、1つの横壁(40,140)と、レール内へ取り付けることが可能な大きさの後壁(50,150)とを有し、前記固定用壁、横壁及び後壁は三面体を形成し、該三面体の2つのエッジ(21,121)(41,141)はシートメタルを曲げることにより形成され、1つの壁から別の壁へと連続する経路を与え、前記後壁は、前記固定用壁の近くにかつ前記横壁から離間して位置し前記三面体の内部へ延伸する突起であって、前記レールタイプの垂直材(2,102)にブラケットを取り付ける手段であるロッド(5,105)が係止するための係止片の役目をなす突起を有し、 前記横壁は前記ロッド(5,105)が通過する孔(42,142)を有し、該孔(42,142)及び前記突起は、前記側部材(3,3'、103,103')の前記2つの対向孔(4,104,4',104')に係止した前記ロッド(5,105)が前記ブラケット後壁(50,150)を前記レール溝内に保持するように配設されていることを特徴とするブラケット。

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