特許
J-GLOBAL ID:200903094876652951

永久磁石ロータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-281048
公開番号(公開出願番号):特開平10-126986
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 マグネットトルクに加えて十分なリラクタンストルクを得ることにより、モータ性能の向上を図りうる永久磁石ロータを提供する。【解決手段】 ロータ1は、ロータ軸方向に積層された電磁鋼板等の高透磁率材製のコアシート2の外周円に対して逆方向に湾曲させたスリット5内の積層方向に埋設する永久磁石4aの外縁とコアシート2の外周円とで囲まれた領域A内に、コアシート2の穴8を形成すると共に、この穴8に高透磁率材製のカシメピン10を挿入することにより、コアシート2の積層体7を一体化してなるロータコア3を具備し、かつ、穴8を、コアシート2の回転方向の後ろ側に偏位させて形成することにより構成されている。従って、穴8とカシメピン10との間のエヤギャップの影響を低減してリラクタンストルクの有効利用を図ることができる。
請求項(抜粋):
ロータ軸方向に積層された高透磁率材製のコアシートの外周円に対して逆方向に湾曲させたスリット内の積層方向に埋設する永久磁石の外縁と前記コアシートの外周円とで囲まれた領域内に、前記コアシートの貫通穴を形成すると共に、この貫通穴に高透磁率材製の一体化部材を挿入することにより、前記コアシートの積層体を一体化してなるロータコアを具備した永久磁石ロータにおいて、前記貫通穴を、前記領域内でかつコアシートの回転方向の後ろ側に偏位させて形成したことを特徴とする永久磁石ロータ。
IPC (2件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/22
FI (2件):
H02K 1/27 501 A ,  H02K 1/22 A

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