特許

J-GLOBAL ID：200903094876994283

磁気記録媒体の製造方法

発明者： 吉本 和也 ,  石田 達朗
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-215570
公開番号（公開出願番号）：特開2003-030827
出願日： 2001年07月16日
公開日（公表日）： 2003年01月31日
要約：

【要約】【課題】 微細加工技術を用いることなく、情報記録部が分離独立した構造を有し、表面に実質的に凹凸のない磁気記録媒体を形成する。【解決手段】 非磁性基板1上に、加熱により磁性膜中に拡散する材料からなる拡散種層2を形成し、その上に磁性膜3を形成した後、情報の蓄積を行う情報記録部を分離する分離帯形成予定領域を、加熱手段4により局所的に加熱して、分離帯領域の拡散種層の材料を磁性層に拡散させ、磁性膜3の磁化を減少させ、情報記録部5と、情報記録部を分離する分離帯6を形成する。

請求項（抜粋）：

非磁性基板と、前記非磁性基板上に設けられた、加熱により磁性膜中に拡散する材料からなる拡散種層と、前記拡散種層上に設けられた磁気記録層とを少なくとも備え、前記磁気記録層が、情報の蓄積を行う情報記録部と、前記情報記録部を分離するための分離帯とからなる連続膜で形成された磁気記録媒体の製造方法であって、前記非磁性基板上に前記拡散種層を形成する工程と、前記拡散種層上に磁性膜を形成する工程と、前記磁性膜の分離帯に相当する部分を加熱することにより、加熱部に前記拡散種層の材料を拡散させ、前記磁性膜の分離帯に相当する部分の磁化を減少させる工程とを有することを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。

IPC (3件)：

G11B 5/84 ,  G11B 5/65 ,  G11B 5/738

FI (3件)：

G11B 5/84 Z ,  G11B 5/65 ,  G11B 5/738

Fターム (11件)：

5D006BB07 ,  5D006CA01 ,  5D006CB04 ,  5D006DA03 ,  5D006EA03 ,  5D006FA09 ,  5D112AA03 ,  5D112AA05 ,  5D112AA24 ,  5D112FA04 ,  5D112GA19