特許
J-GLOBAL ID:200903094877910709
プロセス相互の優先順位制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-317665
公開番号(公開出願番号):特開平9-160789
出願日: 1995年12月06日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】複数個のプロセスを平行して処理する制御演算システムにおいて、平行して処理されているプロセス群の内の、外部のプロセスに処理を要求したプロセスの後処理を、優先して処理させてシステムの処理効率を向上する。【解決手段】データ記憶手段の実行順序管理領域PQに設定されたプロセスの実行順序を決める領域である実行Qの同一の優先順位のレベル3に先頭番地が登録されているプロセスP1,P2,P3の内のプロセスP1が外部のプロセスに処理を要求し、プロセスP1は、処理結果を待つ期間、待ちQの領域の番地B20 に先頭番地が移行されて待機の状態となり、外部プロセスでの処理の完了が検出されて、再び先頭番地が実行Qの領域に移行されて外部プロセスの処理に対応する後処理をする場合に、以前の優先順位より高いレベルの実行Qの領域、番地AN0 に先頭番地を移行されて、プロセスP2,P3 の処理に優先して後処理をする。
請求項(抜粋):
基本ソフトウエアによる制御に従って複数個のプロセスを平行して処理させることにより機能を実現する制御演算システムにより平行して処理されるプロセス群の内の一つのプロセスである第1のプロセスが、プロセス群の外部のプロセスに要求した処理の完了を待って、要求した処理の結果に応じた後処理を実行する場合の、プロセス群を構成するプロセス相互の実行順序を決める優先順位制御方法において、後処理をする第1のプロセスの優先順位を、外部プロセスに処理を要求する以前の優先順位と異なる優先順位に変更し、後処理終了後の第1プロセスの優先順位を外部プロセスに処理を要求した以前の優先順位に戻すことを特徴とするプロセス相互の優先順位制御方法。
IPC (2件):
G06F 9/46 340
, G05B 19/05
FI (2件):
G06F 9/46 340 B
, G05B 19/05 F
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