特許
J-GLOBAL ID:200903094877915506

ころ軸受用保持器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-128297
公開番号(公開出願番号):特開2001-304270
出願日: 2000年04月27日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】 保持器ががたつくのを防止し、かつ良好な潤滑を行なうことにより、ころ軸受の静粛性、寿命を向上する。【解決手段】 環状体14の外周面14Aには、支柱15,15,...に対応する位置に軸方向に延びる油溝19,19,...を設け、各支柱15の外側面15Aには、各油溝19に対応する位置に環状体14の外周面14Aとほぼ同じ径方向寸法位置まで突出する突起部20,20,...を設ける構成としている。これにより、各油溝19は潤滑油を抵抗なく流出し、針状ころ軸受の周囲で潤滑油を円滑に流通することができる。また、支柱15に設けた突起部20は、保持器13の外径寸法を全周に亘って一定にするから、保持器13のがたつきを防止して、回転を円滑にすることができる。
請求項(抜粋):
軸方向に離間して配設された左,右の環状体と、該各環状体間に全周に亘って間隔をもって配設され、該各環状体間を連結する複数の支柱と、前記左,右の環状体と周方向の前,後の支柱間にそれぞれ囲まれて形成され、ころを回転可能に支持する複数のポケットとによって構成してなるころ軸受用保持器において、前記各支柱はその外側面を前記環状体の外周面よりも縮径させた位置に配設し、前記環状体の外周側には前記支柱に対応する位置に前記環状体の左,右の両端側を連通する油溝を設け、前記支柱の外側面には該油溝に対応する位置に前記環状体の外周面とほぼ同じ径方向寸法位置まで突出する突起部を設けたことを特徴とするころ軸受用保持器。
IPC (2件):
F16C 33/46 ,  F16C 33/66
FI (2件):
F16C 33/46 ,  F16C 33/66 Z
Fターム (13件):
3J101AA14 ,  3J101AA24 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101BA34 ,  3J101CA08 ,  3J101FA01 ,  3J101FA31 ,  3J101FA32 ,  3J101GA11 ,  3J101GA51

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