特許
J-GLOBAL ID:200903094877946053

線状部材の配策構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-319848
公開番号(公開出願番号):特開平9-154347
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 姿勢の変化する連動機構を通してワイヤーハーネス等の線状部材を装備させながら、その連動機構が作動しても線状部材が引っ張られて変形するとか、弛み過ぎるといった不都合が起きないようにする。【解決手段】 昇降リンク側の固定フレーム11と、揺動フレーム12と、植付装置側の支持フレーム13との3者を、第1及び第2軸心P1,P2 で夫々枢支連結し、第1軸心P1 中心で固定フレーム11に固定される大径スプロケット38と、第2軸心P2 中心で支持フレーム13に固定される小径スプロケット43とにチェーン44を巻回して連動機構Rを構成する。第1軸心P1 と第2軸心P2夫々の同じ側の側脇を通して配策されるワイヤーハーネスWを、固定及び支持フレーム11,13に対しては固定クランプし、その間においてはチェンカバー45に遊外嵌された第2クランプ50に固定係止する。
請求項(抜粋):
位置固定の第1部材(11)と第2部材(12)とを第1軸心(P1 )で回動可能に枢支連結し、前記第2部材(12)と第3部材(13)とを前記第1軸心(P1 )と平行な第2軸心(P2 )で回動可能に枢支連結し、前記第1軸心(P1 )を中心とした状態で前記第1部材(11)に固定される第1輪体(38)と、前記第2軸心(P2 )を中心とした状態で前記第3部材(13)に固定される第2輪体(43)とに亘って無端回動帯(44)を巻回することにより、前記第2部材(12)の前記第1部材(11)に対する所定方向の回動移動に伴って、前記第3部材(13)が前記第2部材(12)に対して前記所定方向とは反対の方向に回動移動する連動機構(R)を構成するとともに、前記第1軸心(P1 )と前記第2軸心(P2 )夫々に対して同じ側となる側脇位置を通して、前記第1部材(11)から前記第3部材(13)に亘る線状部材(W)を配策し、この線状部材(W)を、前記第1及び第3部材(11),(13)に対して固定係止するとともに、前記第1軸心(P1 )と前記第2軸心(P2 )との中間部における前記無端回動帯(44)に遊外嵌されるクランプ(50)に対して固定係止してある線状部材の配策構造。
IPC (3件):
A01C 11/02 350 ,  F16L 3/16 ,  H02G 3/26
FI (3件):
A01C 11/02 350 F ,  F16L 3/16 Z ,  H02G 3/26 M

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