特許
J-GLOBAL ID:200903094878255062

金属化フィルムコンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-004581
公開番号(公開出願番号):特開平9-199371
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 電子部品において、本発明は高温寿命試験においても容量減少が増大しにくく、且つ安定した良好な保安動作を有したより小型の保安機能付コンデンサを提供する。【解決手段】 誘電体2の片面又は両面に金属蒸着電極3を形成しその電極部の長手方向及び幅方向に複数個の分割電極1が形成され、その分割電極はPマージン4で区切られ、ある一部もしくは複数箇所にヒューズ機能を有するマージンヒューズ5が設けてあり、このフィルムを巻回又は積層した場合マージンヒューズ5が一層上又は下の対向電極のPマージン6と重なること。また片側のPマージン部とその裏側のPマージン部分とが重なることまたは縦マージン9とその裏面のマージンヒューズ5及びPマージン4が重なる構造により、従来の保安機能付フィルムコンデンサに比べより高温寿命試験においても容量減少が増大しにくく、且つ安定した良好な保安動作を有する性能が得られる。
請求項(抜粋):
誘電体フィルムの片面に金属蒸着電極を形成しその電極部の長手方向及び幅方向に複数個の分割電極が形成され、その分割電極は非電極のマージンで区切るとともに、そのマージンの部分にヒューズ機能を有するマージンヒューズを設け、かつこのマージンヒューズが一層上及び下の対向電極のマージンヒューズ部分と重なるようにしたことを特徴とする金属化フィルムコンデンサ。
IPC (2件):
H01G 4/18 ,  H01G 4/015
FI (2件):
H01G 4/24 301 F ,  H01G 4/24 321 A

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