特許
J-GLOBAL ID:200903094878919602

建設機械の旋回系油圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-083873
公開番号(公開出願番号):特開平9-273504
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 ネガティブコントロール回路を備えた建設機械に於いて、旋回モータの回転を停止させようとしたときに、旋回モータにキャビテーションが発生するのを防止する。【解決手段】 リモートコントロール弁4の操作を検出する装置として、シャトル弁23の出口圧を圧力スイッチ24にて検出する。また、ネガティブコントロール信号油路8からチャージ油路27を分岐し、チャージ油路27の途中に電磁開閉弁28を設けて旋回モータ2の駆動用油路10,11へ接続する。リモートコントロール弁4の操作を停止して圧力スイッチ24がオンからオフに切り替わったときは、コントローラ26からソレノイド31へ信号を出力し、一定時間だけ電磁開閉弁28を切り替えて、ネガティブコントロール信号圧油路8の高圧の信号圧を駆動用油路10,11へ作用させ、旋回モータ2の吸い込み量を増加させる。
請求項(抜粋):
可変容量形の油圧ポンプと旋回モータとを駆動用油路にて接続し、該駆動用油路に方向制御弁を設けてリモートコントロール弁にて切替操作可能に形成し、方向制御弁の中立位置にセンターバイパス油路を設けて方向制御弁の下流にネガティブコントロール絞りを介装し、このネガティブコントロール絞りの上流側からネガティブコントロール信号油路を分岐して油圧ポンプのレギュレータへ接続した旋回系油圧回路に於いて、前記リモートコントロール弁の操作をオン・オフにて検出する装置を設け、前記ネガティブコントロール信号油路からチャージ油路を分岐し、該チャージ油路の途中に電磁開閉弁を設けて前記駆動用油路に接続し、更に、リモートコントロール弁の操作を停止して前記検出装置がオンからオフに切り替わったときに、一定時間だけ電磁開閉弁を切り替えて、ネガティブコントロール信号油路の信号圧を前記駆動用油路に作用させるようにしたことを特徴とする建設機械の旋回系油圧回路。
IPC (2件):
F15B 11/00 ,  E02F 9/22
FI (3件):
F15B 11/00 V ,  E02F 9/22 C ,  F15B 11/00 Q

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