特許
J-GLOBAL ID:200903094880369580

プラスチック容器の気体洗浄方法及び気体洗浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-064641
公開番号(公開出願番号):特開2003-267325
出願日: 2002年03月11日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】内面に保護被膜を形成したプラスチック容器内部を洗浄して、該容器内部に侵入した微粉末を確実に除去できる気体洗浄方法及び気体洗浄装置を提供する。【解決手段】倒立状態で支持されたプラスチック容器10の内部に挿入されたノズル24から上方に向けて気体を噴出して、底部32から側壁33方向に流動する第1の気体流Aを形成させる。ノズル24から下方に向けて気体を噴出して、側壁33に沿って流動する第2の気体流Bを形成させる。気体流Aを気体流Bにより案内して側壁33に沿って流下せしめプラスチック容器10の内部を掃拭して洗浄する。プラスチック容器10の口部23から内部に挿入されて気体を噴出するノズル24を備える。ノズル24は、内周側に気体供給路25を備える中空の筒状体26と、筒状体26の先端に開口する第1の気体噴出口29と、筒状体26の側面に斜め下方に向けて開口する第2の気体噴出口30とを備える。
請求項(抜粋):
プラスチック容器の内面にアモルファス炭素または珪素含有化合物からなる保護被膜を形成した後、該プラスチック容器の内部に気体を噴出して該プラスチック容器の内部を洗浄する気体洗浄方法であって、倒立状態で支持された該プラスチック容器の内部に挿入されたノズルから上方に向けて気体を噴出して、該プラスチック容器の底部から側壁方向に流動する第1の気体流を形成せしめる一方、該ノズルから斜め下方に向けて気体を噴出して、該側壁に沿って流動する第2の気体流を形成せしめ、第1の気体流を第2の気体流により案内して該側壁に沿って流下せしめることにより該プラスチック容器の内部を掃拭して洗浄することを特徴とする気体洗浄方法。
IPC (2件):
B65B 55/24 ,  B08B 9/20
FI (2件):
B65B 55/24 ,  B08B 9/20
Fターム (6件):
3B116AA23 ,  3B116AB01 ,  3B116BB47 ,  3B116BB88 ,  3B116BB90 ,  3B116CD11
引用特許:
審査官引用 (3件)

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