特許
J-GLOBAL ID:200903094881225611

塗布装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-052712
公開番号(公開出願番号):特開2002-248403
出願日: 2001年02月27日
公開日(公表日): 2002年09月03日
要約:
【要約】【課題】 バックエッジの破損や変形を抑えて均一な厚さで塗付液を塗布することのできる塗布装置を提供する。【解決手段】 コバルトを4〜20重量%と、クロムを0.3〜3.0重量%および/またはバナジウムを0.1〜3.0重量%と、残部が平均粒径が1μm以下とされた炭化タングステンと不可避不純物とからなり、ロックウェル硬度のAスケールで89.0(HRA)≦X≦94.0(HRA)の範囲に硬さXが設定され、-3X+290≦Y≦-3X+310の範囲の破壊靭性値Y(MPa・m1/2)が設定された超硬合金からバックエッジ先端16を形成した。さらに、バックエッジ先端16の先端角αが50°以上80°以下の間のいずれかの値となるように構成した。
請求項(抜粋):
一の方向に走行する可撓性帯状支持体の上に塗布液を塗布する塗布ヘッドを備え、前記塗布ヘッドが、前記可撓性帯状支持体の走行方向に順次配置された、バックエッジと該バックエッジの隣に配置されたドクターエッジの少なくとも二つのエッジを有し、これらバックエッジとドクターエッジとの間に前記塗布液が前記可撓性帯状支持体に向かって流通するスロットが形成され、前記バックエッジと前記ドクターエッジの先端で開口される前記スロットの流出口から前記塗布液が流出して前記可撓性帯状支持体に塗布されるよう構成された塗布装置であって、前記バックエッジの先端は、超硬合金から形成され、該超硬合金は、硬さがロックウェル硬度のAスケールで89.0(HRA)以上、かつ、94.0(HRA)以下とされているとともに、該硬さをX(HRA)と表し、該超硬合金の破壊靭性値をY(MPa・m1/2)と表したときに、該破壊靭性値が-3X+290≦Y≦-3X+310の範囲を満足していることを特徴とする塗布装置。
IPC (2件):
B05C 5/02 ,  B05C 11/04
FI (2件):
B05C 5/02 ,  B05C 11/04
Fターム (20件):
4F041AA12 ,  4F041AB01 ,  4F041BA05 ,  4F041BA12 ,  4F041BA13 ,  4F041BA17 ,  4F041CA23 ,  4F041CA25 ,  4F042AA22 ,  4F042BA08 ,  4F042BA10 ,  4F042BA25 ,  4F042CB03 ,  4F042CB11 ,  4F042CB24 ,  4F042DD06 ,  4F042DD11 ,  4F042DD17 ,  4F042DD44 ,  4F042ED02
引用特許:
審査官引用 (8件)
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