特許
J-GLOBAL ID:200903094884333806

ポリカプロラクトンをグラフト化したエポキシ基変性共重合体、およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-205108
公開番号(公開出願番号):特開平5-043653
出願日: 1991年08月15日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】不飽和エポキシ基含有単量体および少なくとも一種以上の共重合可能なビニル系単量体からなるエポキシ基変性共重合体2〜98重量部と、1分子中に1個のカルボン酸または1個の水酸基を有する変性ポリカプロラクトン98〜2重量部を加熱状態で反応させてなるポリカプロラクトンをグラフト化したエポキシ基変性共重合体。【効果】この共重合体は、ポリエステル樹脂、芳香族ポリカ-ボネ-ト、スチレン系樹脂、ABS樹脂および/またはAS樹脂またはポリ塩化ビニルの如きポリカプロラクトンと相溶性を有する熱可塑性樹脂とポリアミド樹脂等のエンジニアリングプラスチックとのポリマ-ブレンドにおいて極めて優れた分散を可能ならしめ、機械的性能等の諸性能を低下しないばかりか高い耐衝撃性を有する熱可塑性樹脂を得るための相溶化剤として極めて有効である。
請求項(抜粋):
不飽和エポキシ基含有単量体及び少なくとも一種以上の共重合可能なビニル系単量体からなるエポキシ基変性共重合体2〜98重量部と、1分子中に1個のカルボン酸または1個の水酸基を有する変性ポリカプロラクトン98〜2重量部からなることを特徴とするポリカプロラクトンをグラフトしたエポキシ基変性共重合体。
IPC (3件):
C08G 59/14 NHB ,  C08G 59/20 NHW ,  C08L 63/00 NJX
引用特許:
審査官引用 (2件)

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