特許
J-GLOBAL ID:200903094884759285

空気弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 幸吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-002235
公開番号(公開出願番号):特開平9-189367
出願日: 1996年01月10日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 従来の空気弁は、弁箱内の水位に重点を置き、弁箱内に貯留される空気の圧力や吸着作用に対する対応は、専ら遊動弁体に設けられた小口径吸排気孔の吸気作用に依存しているため、送液管内の空気が多量に弁箱内に流入すると、弁箱内の気圧が一気に高まり、水が遊動弁体まで来て大口径吸排気孔を閉じるタイミングと、水が大口径吸排気孔を通るタイミングに時間的なずれを生じ、大口径吸排気孔の閉鎖直前に多量の水が吹き上げたり、大口径吸排気孔を閉じるとき、急速な流れを瞬間的に遊動弁体により止めるためにウォーターハンマー現象が起きるという問題があった。【解決手段】 大口径吸排気孔を開閉する遊導弁体の作動を、常時は大口径吸排気孔からの排気量をゼロとし、弁箱内の水が溢出しない程度に吸排気孔がバランス開放されるように設定して弁箱内に負圧を生じさせない吸気が行われるようにした。
請求項(抜粋):
弁箱の上面を、大口径吸排気孔を備えた弁蓋で覆蓋すると共に、その下部に弁箱内の内圧に対応して該大口径吸排気孔を開閉する遊動弁体と、該遊動弁体に設けられた小口径吸排気孔を弁箱内の水位に対応して開閉するフロート弁体と、該フロート弁体の浮動規制機構を設けて成る空気弁において、大口径吸排気孔を開閉する遊動弁体の作動を、常時は吸気状態を維持する程度にバランス開放されるように設定したことを特徴とする空気弁
FI (3件):
F16K 24/00 R ,  F16K 24/00 F ,  F16K 24/00 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平4-072114
  • 特公昭57-056629

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