特許
J-GLOBAL ID:200903094885100880

車両の制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大庭 咲夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-289211
公開番号(公開出願番号):特開2002-096721
出願日: 2000年09月22日
公開日(公表日): 2002年04月02日
要約:
【要約】【課題】 電動ドラムブレーキにおいて、前進時と後進時におけるサービス用ブレーキの制動力の差、下り坂停車時と登り坂停車時における駐車用ブレーキの制動力の差をなくす。【解決手段】 電動モータ41の駆動力によって一対のブレーキシュー202a,202bが拡開されて、ブレーキライニング219a,219bが車輪と一体回転するドラム206に押し付けられることにより、車輪に制動力が付与される。マイクロコンピュータ100は、車速センサ51によって検出される車速に基づいて車両の前進及び後進を判定し、ブレーキペダル11の同一踏み込み操作力に対して、後進時に電動モータ41に流れる電流を前進時に電動モータ41に流れる電流に比べて大きくする。駐車ブレーキ時にも、傾斜センサ52によって検出される下り坂と登り坂とで前記モータ電流を異ならせる。
請求項(抜粋):
電動モータの駆動力によって一対のブレーキライニングを車輪と一体回転するドラムに押し付けて車輪に制動力を付与する電動ドラムブレーキと、ブレーキ操作部材の操作に応じたモータ電流を前記電動モータに流して前記ブレーキライニングの前記ドラムに対する押し付け力を制御するモータ制御手段とを備えた車両の制動装置において、車両が前進中であるか後進中であるかを判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果に応じて前記モータ制御手段を制御して、車両が後進中であるときのモータ電流を、車両が前進中であるときのモータ電流よりも大きくするモータ電流変更手段とを設けたことを特徴とする車両の制動装置。
Fターム (13件):
3D046BB00 ,  3D046BB26 ,  3D046CC01 ,  3D046CC04 ,  3D046CC06 ,  3D046EE01 ,  3D046HH02 ,  3D046HH03 ,  3D046HH15 ,  3D046HH22 ,  3D046HH46 ,  3D046HH49 ,  3D046LL14

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