特許

J-GLOBAL ID：200903094885693210

空気調和機

発明者： 田中 優行 ,  野間 富之 ,  矢野 謙一郎
出願人/特許権者： 松下冷機株式会社
代理人 (1件)： 滝本 智之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-096519
公開番号（公開出願番号）：特開平9-287844
出願日： 1996年04月18日
公開日（公表日）： 1997年11月04日
要約：

【要約】【課題】 制御装置の運転モードと四方弁の方向が合っていないことによる圧縮機の故障や、空気調和機の使用者が不快感を感じることを防止する。【解決手段】 圧縮機18,19と、四方弁23と、室外熱交換器24と、吐出圧力検出装置31と、室外熱交換器24の冷媒圧力を検出する熱交換器圧力検出装置32を有する室外ユニット12,13と、室内熱交換器27を有する室内ユニット14,15とを、液側配管16及びガス側配管17とにより接続してなる空気調和機において、熱交換器圧力検出装置32の検出値と、吐出圧力検出装置31の検出値との差により四方弁23の方向を判定する四方弁方向判定手段35を制御装置30に備え、四方弁23の方向をふたつの圧力検出値の差により判定し、制御装置30の運転モードと四方弁23の方向があっていないことによる圧縮機の故障や、空気調和機の使用者が不快感を感じることを防止できる。

請求項（抜粋）：

圧縮機と、四方弁と、室外熱交換器と前記圧縮機の吐出圧力検出装置と前記室外熱交換器の冷媒圧力を検出する熱交換器圧力検出装置を有する室外ユニットと、室内熱交換器を有する室内ユニットとを液側配管及びガス側配管とにより接続して冷凍サイクルを形成する空気調和機において、前記熱交換器圧力検出装置の検出値と前記吐出圧力検出装置の検出値との差により前記四方弁の方向を判定する四方弁方向判定手段を前記空気調和機のシステム制御装置に備えたことを特徴とする空気調和機。