特許
J-GLOBAL ID:200903094885740286
OFDM通信装置及び伝搬路推定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-245098
公開番号(公開出願番号):特開2001-069117
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 伝搬路応答の時間変動が大きい場合でも伝送効率を低下させずに、伝送路の時間変動に適応的に追従して受信特性を向上させること。【解決手段】 受信信号から得られたベースバンド信号は、伝搬路推定・補償回路104で求められた伝搬路推定値を用いて伝搬路歪補償される。伝搬路歪補償された情報シンボルは、誤り訂正回路105で誤り訂正される。誤り訂正後の情報ビット列は、定期的に再符号化回路107に送られ、再び伝送路符号化処理、変調処理、及び再配列処理が行われる。このように再符号化された誤り訂正後の情報ビット列は、伝搬路推定・補償回路104に送られこの再符号化情報ビットを既知信号として用い、FFT演算された信号と複素乗算することにより伝搬路推定を行い、伝搬路推定値を求める。この伝搬路推定値は、最初の伝搬路推定値に更新される。
請求項(抜粋):
既知信号を含むOFDM信号の前記既知信号を用いて伝搬路推定値を求める推定値算出手段と、前記伝搬路推定値を用いて前記OFDM信号から得られた情報信号に対して伝搬路歪を補償する伝搬路歪補償手段と、伝搬路歪が補償された情報信号に対して誤り訂正処理を行う誤り訂正手段と、前記誤り訂正処理後の信号に対して再符号化処理を行う再符号化手段と、を具備し、前記推定値算出手段は、前記再符号化処理後の情報信号を前記既知信号の代わりに用いて伝搬路推定値を算出することを特徴とするOFDM通信装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04J 11/00 Z
, H04L 1/00 B
Fターム (8件):
5K014AA01
, 5K014BA05
, 5K014FA11
, 5K014HA05
, 5K022DD00
, 5K022DD13
, 5K022DD19
, 5K022DD34
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