特許
J-GLOBAL ID:200903094886037945

単位燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 下田 容一郎 ,  田宮 寛祉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-276437
公開番号(公開出願番号):特開2006-092889
出願日: 2004年09月24日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 本発明は、クリップを用いることなく、セパレータと高分子電解質膜とを固定できる単位燃料電池を提供することを課題とする。【解決手段】 セパレータ本体11の縁にシール材14を一体形成することで一対のセパレータ15を構成し、一方のセパレータ15に板状の電極膜構造体55を載せ、この電極膜構造体55に他方のセパレータ15を載せるとともにシール材14で気密性を確保するようにした、単位燃料電池23において、シール材14は、セパレータ本体11に嵌合により取付けることができるコ字断面ピース61と、射出成形で形成する樹脂材料71とで構成し、一方のコ字断面ピース61を非透光型熱可塑性樹脂材料25で構成し、他方のコ字断面ピース61を透光型熱可塑性樹脂材料24で構成し、コ字断面ピース61、61同士を重ね、他方のコ字断面ピース61を通過させたレーザ光線で、コ字断面ピース61、61同士の境界部22を溶融、凝固させて接合する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
セパレータ本体の縁にシール材を一体形成することで一対のセパレータを構成し、一方のセパレータに板状の電極膜構造体を載せ、この電極膜構造体に他方のセパレータを載せるとともに前記シール材で気密性を確保するようにした、単位燃料電池において、 前記セパレータ本体の縁は、セパレータ本体に嵌合により取付けることができるコ字断面ピースと、射出成形で形成する樹脂材料とで構成し、一方のコ字断面ピースを透光型熱可塑性樹脂材料で構成し、他方のコ字断面ピースを非透光型熱可塑性樹脂材料で構成し、コ字断面ピース同士を重ね、前記一方のコ字断面ピースを通過させたレーザ光線で、コ字断面ピース同士の境界部を溶融、凝固させることで接合してなることを特徴とする単位燃料電池。
IPC (1件):
H01M 8/02
FI (2件):
H01M8/02 E ,  H01M8/02 B
Fターム (4件):
5H026AA06 ,  5H026BB00 ,  5H026EE18 ,  5H026HH03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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