特許

J-GLOBAL ID：200903094886619693

シクロペンタジエニル-フルオレニル配位子をベースにした第III族の架橋メタロセン

発明者： カルペンテイエ,ジヤン-フランソワ ,  キリロフ,エブゲニ ,  ラザビ,アバス
出願人/特許権者： トータル・ペトロケミカルズ・リサーチ・フエリユイ ,  サントル・ナシヨナル・ド・ラ・ルシエルシユ・シヤンテイフイク
代理人 (1件)： 小田島 平吉
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-500547
公開番号（公開出願番号）：特表2006-516997
出願日： 2004年01月06日
公開日（公表日）： 2006年07月13日
要約：

本発明は式(Flu-R”-Cp)M(η3-C3R’5)(エーテル)n(I)を有するメタロセン触媒成分に関する。但し上式中Cpは置換基をもったまたはもたないシクロペンタジエニル、Fluは置換基をもったまたはもたないフルオレニル、R”は成分に立体的な剛性を与えるためのCpとFluとの間の構造的な架橋、Mは周期律表の第III族の金属であり、各R’は同一または相異なり水素、または炭素数1〜20のヒドロカルビルであり、nは0、1または2である。さらに該触媒成分の製造法、並びに極性または非極性の単量体の制御された重合に対する該触媒成分の使用が開示されている。

請求項（抜粋）：

式 (Flu-R”-Cp)M(η3-C3R’5)(エーテル)n (I)、 但し式中Cpは置換基をもったまたはもたないシクロペンタジエニル、Fluは置換基をもったまたはもたないフルオレニル、R”は成分に立体的な剛性を与えるためのCpとFluとの間の構造的な架橋、Mは周期律表の第III族の金属であり、各R’は同一または相異なり水素、または炭素数1〜20のヒドロカルビルであり、nは0、1または2である、 を有するメタロセン触媒成分。

IPC (3件)：

C08F 4/52 ,  C08F 4/54 ,  C08F 4/619

FI (3件)：

C08F4/52 ,  C08F4/54 ,  C08F4/6192

Fターム (51件)：

4H048AA02 ,  4H048AA03 ,  4H048AB40 ,  4H048AC22 ,  4H048AC90 ,  4H048BB11 ,  4H048BB15 ,  4H048BB25 ,  4H048BC10 ,  4H048BC31 ,  4H048VA22 ,  4H048VA70 ,  4H048VB10 ,  4H050AA02 ,  4H050AA03 ,  4H050AB40 ,  4H050BB11 ,  4H050BB15 ,  4H050BB25 ,  4H050BC10 ,  4H050BC31 ,  4H050WB11 ,  4H050WB13 ,  4H050WB21 ,  4J015DA04 ,  4J015DA05 ,  4J128AA01 ,  4J128AB00 ,  4J128AC49 ,  4J128BA00B ,  4J128BA01B ,  4J128BB00B ,  4J128BB01B ,  4J128BC12B ,  4J128BC13B ,  4J128BC25B ,  4J128CA24C ,  4J128CA25C ,  4J128CA27C ,  4J128CA28C ,  4J128CA29C ,  4J128EB02 ,  4J128EB03 ,  4J128EB12 ,  4J128EB21 ,  4J128EB25 ,  4J128EC01 ,  4J128EC02 ,  4J128FA01 ,  4J128FA02 ,  4J128FA03

引用特許：

出願人引用 (1件)

• JP-A-07258319。
  

審査官引用 (4件)

• 有機金属触媒及びそれを用いたビニル系重合体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-052217   出願人：三菱レイヨン株式会社
• 特開平4-168105
  
• 希土類化合物およびそれらを不飽和化合物重合用触媒として用いる使用
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-142097   出願人：バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト
• ポリ(メタ)アクリル酸エステルの製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-213942   出願人：三菱レイヨン株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• Polymerization of ethylene by use of an organoscandium compound