特許
J-GLOBAL ID:200903094886807074

車間距離検出用可動型レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-017709
公開番号(公開出願番号):特開平9-211124
出願日: 1996年02月02日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 カーブ等で一時的にターゲット車をロストした場合や、割込み車両があったような場合に迅速にターゲット車を検出する。【解決手段】 (a)に示すような曲線区間6に進入する時、直前の車間距離xに基づき、(b)に示すように予想位置8に相当する角度θを曲率半径rに基づいて算出する。(c)に示すようにθからターゲット推測範囲余裕αだけ小さい角度までは、比較的高速度で迅速に指向特性を変化させ、θ付近の角度では比較的低速で確実に前方車両3を検出する。
請求項(抜粋):
車両に搭載され、前車検出用の指向方向が可変で前方車両との間の距離を検出するレーダ装置であって、前方車両を認識中であるか否かを表す信号を導出する前車認識手段と、走行中の路面が曲線区間であるか否かを判定し、曲線区間であるときに曲率を表す信号を導出する曲線判定手段と、前車検出用の指向方向を、変化速度を変更して変化可能な方向変化手段と、前車認識手段および曲線判定手段からの信号に応答し、前方車両の認識が停止された後で、曲線区間を走行中であると判定されるとき、曲率に従って曲線区間の延長上で認識停止直前の車間距離に相当する予想位置付近まで、前車検出用の指向方向を比較的高速度で変化させ、前記予想位置近辺では指向方向を比較的低速度で変化させながら前方車両を探索するように、方向変化手段を制御する制御手段とを含むことを特徴とする車間距離検出用可動型レーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/93 ,  G01S 13/66
FI (2件):
G01S 13/93 ,  G01S 13/66

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