特許
J-GLOBAL ID:200903094887757305

多室冷暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-301974
公開番号(公開出願番号):特開平6-147675
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は各室内ユニットがそれぞれ単独に冷暖房運転できるシステムにおいて、冷房暖房の負荷がほぼ同等となり減圧装置が閉止した場合でも、熱源側熱交換器に冷媒が溜まり込むのを防ぐことで室内ユニットの能力不足を防止し快適な多室冷暖房装置を提供する事を目的とする。【構成】 減圧装置23の開度を検知する減圧装置開度検知手段38と、三方弁25を蒸発回路26が連通し凝縮回路26’を遮断するように動作させる三方弁動作手段39と、外気温度センサー40と吸込み圧力センサー41と圧力を比較する圧力比較手段42と、減圧装置23を一定値開度に調整する減圧装置微開手段43より構成される。
請求項(抜粋):
圧縮機、暖房用第1補助熱交換器、前記暖房用第1補助熱交換器の能力を制御する第1制御弁、冷房用第1補助熱交換器、前記冷房用第1補助熱交換器の能力を制御する第2制御弁、減圧装置と熱源側熱交換器と三方弁を連接し、前記減圧装置は前記第1制御弁と前記第2制御弁の間に連通するとともに、前記三方弁の片方を前記冷房用第1補助熱交換器と前記圧縮機の間に連通した蒸発回路と、前記三方弁の他方を前記圧縮機と前記暖房用第1補助熱交換器の間に連通した凝縮回路とを連接してなる熱源側冷媒サイクルと、前記暖房用第1補助熱交換器と一体に形成して熱交換する暖房用第2補助熱交換器、複数の暖房用利用側熱交換器、暖房用冷媒搬送装置を環状に連接してなる暖房用利用側冷媒サイクルと、前記冷房用第1補助熱交換器と一体に形成して熱交換する冷房用第2補助熱交換器、冷房用冷媒搬送装置、複数の冷房用利用側熱交換器を環状に連接してなる冷房用利用側冷媒サイクルと、前記減圧装置の開度を検知する減圧装置開度検知手段と、減圧装置開度検知手段によって検知した前記減圧装置の開度が一定値以下となると前記三方弁を前記蒸発回路を連通し前記凝縮回路を遮断するように動作させる三方弁動作手段を備えた多室冷暖房装置。
IPC (4件):
F25B 13/00 104 ,  F24F 11/02 102 ,  F25B 1/00 399 ,  F25B 29/00 361

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