特許
J-GLOBAL ID:200903094888622039
重荷重用空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-272285
公開番号(公開出願番号):特開平7-242102
出願日: 1994年11月07日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 ベルトにおけるコード重量の削減によってベルト総重量を低減しても、ベルトの周方向剛性の低下をまねくことのない、ベルト構造について提案する。【構成】 1対のビード部間でトロイド状に延びるラジアル配列コードのプライからなるカーカスを骨格とし、さらにカーカスのタイヤ径方向外側にベルトを有し、このベルトが、タイヤの赤道面に対して大きな傾斜角で交差するコードによる第1ベルト層、タイヤの赤道面に対して小さな傾斜角で交差するコードによる第2ベルト層および第2ベルト層のコードとタイヤ赤道面に対する傾きが逆向きとなる配列のコードによる第3ベルト層を順次重ねた少なくとも3層からなる空気入りタイヤであって、第1ベルト層を1×N(N:2〜5)構造のスチールコードにて構成し、かつ第2および第3ベルト層を1本のコアの周囲に線径が0.30mm以下の6本のシースフィラメントを6°以下の撚り角度で撚り合わせたスチールコードにて構成する。
請求項(抜粋):
1対のビード部間でトロイド状に延びるラジアル配列コードのプライからなるカーカスを骨格とし、さらにカーカスのタイヤ径方向外側にベルトを有し、このベルトが、タイヤの赤道面に対して大きな傾斜角で交差するコードによる第1ベルト層、タイヤの赤道面に対して小さな傾斜角で交差するコードによる第2ベルト層および第2ベルト層のコードとタイヤ赤道面に対する傾きが逆向きとなる配列のコードによる第3ベルト層を順次重ねた少なくとも3層からなる空気入りタイヤであって、第1ベルト層を、1×N(N:2〜5)構造のスチールコードにて構成することを特徴とする重荷重用空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/18
, B60C 9/00
, B60C 9/20
引用特許:
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