特許
J-GLOBAL ID:200903094888802711

薄鋳片の熱間圧延方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-060597
公開番号(公開出願番号):特開平5-277506
出願日: 1991年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 薄鋳帯を素材として直接熱延するに際し、特別な鋼組成、鋳片を長時間保定することなく、表面欠陥を少なくする熱延方法。【構成】 重量%でCi:0.10%以下、Mn:0.05〜1.0%、Si:0.30%以下、N:0.0060%以下、P:0.08%以下を含有する溶鋼を60mm以下の薄鋳片とし、これを直接熱延するに際し、900°C〜1100°C間で少なくとも0.02〜0.15%の歪を加えた後1000〜1200°Cに10°C/秒以上の加熱速度で加熱し、熱延することを特徴とした薄鋳片の熱間圧延方法。【効果】 熱延時の割れが無く、加工性が優れ、しかも表面品質が優れた冷延鋼板が製造可能である。このことは粗熱延を完全に省略できる。
請求項(抜粋):
重量%で、C;0.10%以下、Mn;0.05〜1.0%、Si;0.30%以下、Al;0.08%以下、N;0.0060%以下、P;0.08%以下を含有する溶鋼を60mm以下の薄鋳片とし、これを直接熱間圧延するにさいし、900°C〜1100°C間で少なくとも0.02〜0.15の真歪みを加えた後1000〜1200°Cに10°C/秒以上の加熱速度で加熱し、熱延することを特徴をする薄鋳片の熱間圧延方法。
IPC (4件):
B21B 3/00 ,  B21B 1/46 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-103575

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