特許
J-GLOBAL ID:200903094892768285

緊急作動弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-356580
公開番号(公開出願番号):特開2003-156165
出願日: 2001年11月21日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】 本発明は流体の圧力変動に応じて弁軸の係止を解除する弁軸係止解除機構の構成の簡略化及び操作力の軽減することを課題とする。【解決手段】 緊急遮断弁22は、弁部40と、弁軸係止機構42と、係止解除機構44とから構成されている。2次圧力が設定圧力以上に上昇すると、ダイヤフラム86はコイルバネ92のばね力に抗して上動する。その結果、係止ユニット102の一対のローラ112,113は、弁軸56の係止凹部56aから離脱して係止凹部56aに対する係止を解除する。弁軸56は係止ユニット102による係止が解除され、コイルバネ57のばね力により閉弁方向(X2方向)へ移動し、弁体50が弁座部材48に当接して流入管路52と流出管路54との間を遮断する。よって、緊急遮断弁22では、液化ガスカートリッジを使用しないで済むので、液化ガスカートリッジの交換作業も不要になり、その分部品点数が削減される。
請求項(抜粋):
流体を供給する上流管路と下流管路との間に設けられた弁部と、該弁部の流路を開または閉とする弁体と、該弁体に結合された弁軸と、該弁軸を開弁位置または閉弁位置に係止する係止部材と、前記弁体を閉弁方向または開弁方向へ付勢する付勢手段と、該係止部材に連結され、外部信号により前記係止部材を係止解除位置に動作させる係止解除手段と、を備えてなることを特徴とする緊急作動弁。
IPC (2件):
F16K 17/36 ,  G05D 16/06
FI (2件):
F16K 17/36 Z ,  G05D 16/06 L
Fターム (19件):
3H061AA10 ,  3H061BB04 ,  3H061CC12 ,  3H061DD03 ,  3H061EA22 ,  3H061EA25 ,  3H061EB10 ,  3H061EC05 ,  3H061ED01 ,  3H061GG05 ,  3H061GG15 ,  3H061GG17 ,  5H316BB05 ,  5H316DD17 ,  5H316EE02 ,  5H316EE10 ,  5H316JJ01 ,  5H316KK02 ,  5H316LL05
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-190583
  • 特公平3-024686
  • 特開昭63-198748
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