特許
J-GLOBAL ID:200903094901080801
総蛋白を分析するための試験用パツドの製造方法、試験具、それを用いる測定方法及び試験具の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-150925
公開番号(公開出願番号):特開平5-080055
出願日: 1991年05月28日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 尿及びその他の液体試料中の総蛋白含量を正確に測定し、かつ5mg/ml 程度の低濃度の定量も可能な試験具を提供する。【構成】 重合ウレタン系化合物を含む担体マトリックスに、蛋白と相互作用して識別可能な応答をする指示薬色素を組みこみ、試験用パッドとする蛋白分析用の試験具及びそれを用いる測定法。【効果】 尿中アルブミン濃度を容易に、又簡便に測定することができ、高蛋白尿症ばかりでなく、低蛋白尿症の検出をも行うことができる。
請求項(抜粋):
次の各工程すなわち、(i)適当な液体ビヒクルに分散した、ウレタンを含む組成物の全量に基づいて、約0.1重量%ないし約10重量%のウレタン化合物、約1重量%ないし約10重量%の水に不溶な無機化合物、及び約10重量%ないし約40重量%の不溶な有機化合物よりなるウレタンを含む組成物の層を形成する工程;(ii)ウレタンを含む組成物の層を硬化して液体ビヒクルの大部分を除去し、担体マトリックスを形成する工程;(iii)担体マトリックスを乾燥する工程;(iv)予め定めた化合物と検出可能な相互作用を起こすことができる指示薬組成物を担体マトリックスに組み込んで、試験用パッドを形成する工程;及び(v)試験用パッドを乾燥する工程を含むことを特徴とする液体試料中の予め定められた化合物の存在又は濃度を測定するための試験用パッドの製造方法。
IPC (4件):
G01N 33/68
, G01N 31/00
, G01N 31/22 121
, G01N 33/52
引用特許:
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