特許
J-GLOBAL ID:200903094901635072

焼却炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-056933
公開番号(公開出願番号):特開平9-229335
出願日: 1996年02月19日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、廃棄物の燃焼時に発生する酸素不足状態の可燃性ガスについても煙突内で完全燃焼せしめ、また、焼却処理時に燃焼室内の燃焼温度を高温保持せしめて非常に効率よく焼却でき、極めて丈夫で長期の使用に充分耐えることが出来る簡易な焼却炉を提供する。【解決手段】 簡易な焼却炉を構成する煙突23の基端部内に二次燃焼用内筒21が内設され、該内筒21には所要数の外気供給孔22が形成されると共に、煙突23の基端部に外気導入口24が形成されている。また、炉本体1は金属製外郭2と、該外郭2の内面にラス部材5を介して内張りされた耐火部材4と、該耐火部材4の表面に被覆形成された遠赤外線セラミック部材6とより構成され、該炉本体1の側壁部は、正面体を有する所要数の外郭部材3を連結して外郭2が正多角形状に形成されると共に、該外郭2の内面に所要の耐火部材4を内張りして水平断面正多角形状に構成されてなることを要旨とする。
請求項(抜粋):
略ドラム状とされた炉本体1の内部にロストル11を介して燃焼室9が形成されると共に、該燃焼室9に連通して所要高の煙突23が設けられてなる焼却炉であって、上記煙突23の基端部内には二次燃焼用内筒21が同心円状に内設され、該内筒21には所定ピッチでもって所要数の外気供給孔22が形成されると共に、該外気供給孔22に連通すべく煙突23の基端部に外気導入口24が形成されてなることを特徴とする焼却炉。
IPC (5件):
F23G 5/44 ZAB ,  F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23G 7/12 ZAB ,  F23M 5/00
FI (5件):
F23G 5/44 ZAB D ,  F23G 5/027 ZAB A ,  F23G 5/16 ZAB E ,  F23G 7/12 ZAB Z ,  F23M 5/00 C

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