特許
J-GLOBAL ID:200903094902097295

新規なマルトオリゴ糖誘導体および該誘導体を用いたアミラーゼ測定用試薬

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-303760
公開番号(公開出願番号):特開平6-157578
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【構成】 一般式 (I)【化1】(式中、R1 およびR2 のうち少なくとも一方はβ-グルコピラノシル基、α-フコピラノシル基、β-フコピラノシル基、β-グルクロニド基、α-N-アセチル-グルコサミン基またはβ-N-アセチル-グルコサミン基を示し、残りは水素原子を示す。R3 はα-またはβ-グルコシダーゼによって切断されうる結合を介して還元末端グルコースに結合し、該結合が切断されたとき、測定可能な物質となる基を示す。nは0〜7の整数を示す。)で表されるマルトオリゴ糖誘導体および該マルトオリゴ糖誘導体を含有するα-アミラーゼ活性測定用試薬。【効果】 本発明のマルトオリゴ糖誘導体はα-グルコシダーゼ、グルコアミラーゼ等の追随酵素を一液化した条件において、追随酵素の作用を受けず、かつ澱粉やアミロース等の天然糖鎖を認識してその結合を切断する体液中のα-アミラーゼの作用様式をより純粋に反映する。
請求項(抜粋):
一般式 (I)【化1】(式中、R1 およびR2 のうち少なくとも一方はβ-グルコピラノシル基、α-フコピラノシル基、β-フコピラノシル基、β-グルクロニド基、α-N-アセチル-グルコサミン基またはβ-N-アセチル-グルコサミン基を示し、残りは水素原子を示す。R3 はα-またはβ-グルコシダーゼによって切断されうる結合を介して還元末端グルコースに結合し、該結合が切断されたとき、測定可能な物質となる基を示す。nは0〜7の整数を示す。)で表される新規なマルトオリゴ糖誘導体。
IPC (3件):
C07H 15/203 ,  C07H 3/06 ,  C12Q 1/40
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平2-011595
  • 特開昭60-237998
  • 特開平4-193892
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