特許
J-GLOBAL ID:200903094904396265

有機エレクトロルミネッセンス素子、その製造方法及び有機エレクトロルミネッセンスディスプレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-029664
公開番号(公開出願番号):特開2000-315583
出願日: 2000年02月07日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 電子輸送層及び正孔輸送層そのものの発光による色合いの変化を十分に抑制することができ、常時安定した色度を保つことができる有機エレクトロルミネッセンス素子、その製造方法及び有機エレクトロルミネッセンスディスプレイを提供する。【解決手段】 ガラス基板1上にITOからなる透明電極が陽極2として形成されている。また、この陽極2上にホールが輸送される正孔輸送層3a、ホールと電子との結合により発光する発光層4及び電子が輸送される電子輸送層5aからなる有機EL層が形成されている。更に、電子輸送層5a上に陰極6が形成されている。また、電子輸送層5aの発光層4と接する領域である発光層側領域に、発光層4にドープされているものと同種のドーパントが発光層4よりも低濃度でドープされることにより、ドープ層7が形成されている。
請求項(抜粋):
ドーパントがドープされ正孔と電子との再結合により発光する発光層と、陽極から供給されたホールを前記発光層に輸送する正孔輸送層と、陰極から供給された電子を前記発光層に輸送する電子輸送層と、を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、前記正孔輸送層及び/又は電子輸送層の前記発光層に接する領域には、前記ドーパントと同種類のドーパントが前記発光層中の濃度よりも低い濃度でドープされていることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (3件):
H05B 33/22 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14
FI (4件):
H05B 33/22 A ,  H05B 33/22 C ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (1件)

前のページに戻る