特許
J-GLOBAL ID:200903094905438786
積荷の滅菌およびパラメトリック解放をリアルタイムでモニタおよび制御するためのシステムおよび方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-529615
公開番号(公開出願番号):特表2000-506029
出願日: 1997年02月11日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】本発明は、許容可能な標準挑戦積荷内で滅菌される条件と同じ条件をシミュレートする積荷シミュレートデバイス内の滅菌サイクルパラメータをリアルタイムでモニタおよび制御するためのシステムおよび方法である。このデバイスを滅菌剤制御システムに組み込むことにより、シミュレートされた積荷内で臨界滅菌パラメータレベルを達成し、それを滅菌サイクル全体を通して維持することが可能となり、失敗するサイクルの数が大幅に低減される。デバイス内には、冗長パラメータモニタリングシステムが含まれる。許容可能な滅菌パラメータレベルが満たされたことが示されると、滅菌された積荷は、サイクルが終了するとすぐに、自動的に解放されて使用される。これにより、生物学的指標および化学的インテグレータを用いる必要が無くなる。
請求項(抜粋):
滅菌剤または消毒剤受入開口部(14、34、68、86)を有するハウジング(10、25、54、84)を含む挑戦(challenge)積荷シミュレートデバイスであって、 滅菌剤または消毒剤の侵入に抵抗するが、該滅菌剤または消毒剤が該ハウジング内に流れることを可能にするバッフル(11,32、34、70、82)であって、該滅菌剤または消毒剤受入開口部に隣接して配置されるバッフルと、 該バッフルを通って侵入した滅菌剤または消毒剤を受け入れるための受入領域(12、30)と、 該受入領域に隣接して配置され、該受入領域での物理的条件を、滅菌または消毒サイクルの間リアルタイムで検知して、滅菌または消毒パラメータ値を決定するためのセンサプローブ(13、22、23、24)であって、該バッフルを通過した滅菌剤または消毒剤から、温度、圧力、相対湿度、滅菌剤または消毒剤の濃度、およびその組合せのうちの少なくとも1つを検知するセンサプローブと、 制御システム(図6、図7、図8)による使用のために、該パラメータ値を該デバイスから電子的に送るための手段(16)とを特徴とし、該制御システムは、温度、圧力、相対湿度、滅菌剤または消毒剤の濃度、およびサイクル内タイミングのうちの少なくとも2つを含む予め選択された滅菌または消毒パラメータ値で予めプログラムされ、リアルタイムのモニタリングを与え、該予め選択された滅菌または消毒パラメータ値のうちの少なくとも1つを、該滅菌サイクルの間リアルタイムで調整して、(i)該滅菌または消毒サイクル、および(ii)該送られたパラメータ値に従って該受入領域での該物理的条件を制御する、デバイス。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許: