特許
J-GLOBAL ID:200903094906111802

X線検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-071793
公開番号(公開出願番号):特開平10-267867
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 被検査物4を搬送装置5でX線源1とX線検出器6との間を通過させ、X線検出器からのX線透視信号を画像処理装置24で処理して前記被検査物のX線透視画像を表示装置9に表示し被検査物内の収納物体を検査する装置において、上記収納物体の形状把握を1回の検査で確実に行い得るようにする。【解決手段】 各々複数のX線検出素子をL字型に配置してなる2組のX線検出器6a,6bを搬送装置5上の被検査物4をU字状又は矩形状に囲むように設けると共に、その2組のL字型X線検出器に向けて各別にX線照射するように2組のX線源1a,1bを設け、各々対をなすX線源,L字型X線検出器の相互位置,向きを、搬送装置上の被検査物に対して異なる方向から、異なる角度でX線照射,X線検出するよう設定する。
請求項(抜粋):
X線源と、このX線源から照射されたX線を検出する複数のX線検出素子を直線状に配置してなるX線検出器と、被検査物を前記X線源とX線検出器との間を通過するように移動させる搬送装置と、前記X線検出器からのX線透視信号を処理して前記被検査物のX線透視画像を表示装置に表示させる画像処理装置とを備えるX線検査装置において、前記X線検出器は各々複数のX線検出素子をL字型に配置してなる2組を前記搬送装置上の被検査物をU字状又は矩形状に囲むように設けられ、前記X線源は2組のL字型X線検出器に向けて各別にX線照射するように2組設けられ、各々対をなすX線源,L字型X線検出器が、前記搬送装置上の被検査物に対して異なる方向から、異なる角度でX線照射,X線検出するよう相互位置,向きが設定され、各L字型X線検出器による前記被検査物のX線透視画像が各々前記表示装置に表示されることを特徴とするX線検査装置。
IPC (2件):
G01N 23/04 ,  G01V 5/00
FI (2件):
G01N 23/04 ,  G01V 5/00 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-067552

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