特許
J-GLOBAL ID:200903094907596141

カーソル移動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山中 郁生 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-146931
公開番号(公開出願番号):特開平6-332620
出願日: 1993年05月25日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 パネルスイッチ上で弾き入力動作が行なわれた場合にはカーソルをディスプレイ上で迅速、且つ、飛躍的に移動させることができ、もってカーソル移動の操作性を向上することができるカーソル移動制御装置を提供する。【構成】 パネルスイッチ上において指等により押下操作された場合、その押下操作が通常の押下動作により行なわれたものであるか、又は、弾き上げ動作により行なわれたものであるかを判断し(S10乃至S22)、弾き上げ動作を伴って押下操作が行なわれたと判断された場合には終点グループにおける各ポイントのX方向及びY方向の平均移動速度に基づいて各X方向タイマ、Y方向タイマにセットされるタイマセット時間を漸増させつつ割り込み処理を行なう(S40乃至S54)とともに、タイマセット時間が所定の設定値以下になった場合にCRTディスプレイ上でカーソルを停止させるように構成する。
請求項(抜粋):
複数の導体ラインを形成した一対のフィルム基板と、各フィルム基板間に配置されるスペーサとを有し、各フィルム基板における各導体ラインがスペーサを介して相互に離間対向してマトリックス状に配設されてなるパネルスイッチと、カーソルを表示可能なディスプレイと、パネルスイッチ上で各導体ラインの接触位置が押下開始位置から押下終了位置まで移動されることに対応してディスプレイ上に表示されたカーソルを移動させるカーソル移動手段とを有するカーソル移動制御装置において、前記押下終了位置で前記各導体ラインの接触が保持されている時間が所定時間以下であるかどうかを判断する第1判断手段と、前記各導体ラインの接触位置が前記押下終了位置の近傍で移動する際に接触位置の移動速度が所定速度以上であるかどうかを判断する第2判断手段と、前記第1判断手段により前記各導体ラインの接触が保持されている時間が所定時間以下であると判断され、かつ、前記第2判断手段により前記接触位置の移動速度が所定速度以上であると判断された場合、前記ディスプレイ上でカーソルを所定距離だけ移動させるに要する時間を算出する時間算出手段と、前記カーソルを所定距離だけ移動させる毎に前記時間算出手段により算出された時間を一定の割合で増加させる時間増加手段と、を備え、前記カーソル移動手段は、前記時間増加手段に増加された時間にて前記カーソルを所定距離だけ移動させることを特徴とするカーソル移動制御装置。
IPC (2件):
G06F 3/033 380 ,  G06F 3/03 315
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-224029
  • 特開昭63-280325
  • 特開平3-224029
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