特許
J-GLOBAL ID:200903094907990141

950N/mm2級以上の良溶接性高張力鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-068340
公開番号(公開出願番号):特開平8-269542
出願日: 1995年03月27日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、各種構造物に用いられる溶接性が優れた引張強さ950N/mm2 以上級の高張力鋼板の製造法に関するものである。【構成】 重量比で、主としてC:0.04〜0.1%、Cu:0.5%〜2%、Ni:1〜4.5%、Cr:0.2〜1%、Mo:0.1〜1%、V:0.01%〜0.1%からなる鋼組成からなるスラブを、900〜1000°Cで加熱後、圧延を行ない、その仕上げ圧延において仕上げ噛込み温度800〜880°Cで仕上げ圧下率60%以上の圧下を行った後、直ちに水冷し、該鋼板をAc3 点以上に加熱後焼入れ、続いてAc1 点以下の温度で焼もどしすることを特徴とする950N/mm2 級以上の良溶接性高張力鋼板の製造方法。
請求項(抜粋):
重量比で、C :0.04〜0.1%、Si:0.02〜0.5%、Mn:0.4〜1.5%、Cu:0.5〜2%、Ni:1〜4.5%、Cr:0.2〜1%、Mo:0.1〜1%、V :0.01〜0.1%、Al:0.01〜0.1%、B :0.0004%以下、N :0.006%以下、残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼組成を有するスラブを、900°C以上1000°C未満で加熱後、熱間圧延の仕上げ圧延において仕上げ噛込み温度800〜880°Cで仕上圧下率60%以上の圧下を行なった後、800°C以上の温度から水冷を行ない、続いてAc1 点以下の温度で焼もどしすることを特徴とする950N/mm2 級以上の良溶接性高張力鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/46 ,  C22C 38/54
FI (4件):
C21D 8/02 B ,  C22C 38/00 301 U ,  C22C 38/46 ,  C22C 38/54

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