特許
J-GLOBAL ID:200903094908630564

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-109228
公開番号(公開出願番号):特開平11-300944
出願日: 1998年04月20日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 インクジェット記録装置において、インク滴211の吐出速度のばらつき、飛翔曲がりのばらつきによる画質劣化を防ぐ。【解決手段】 発光素子107と受光素子108とを結ぶ光軸109上に、一つのインクジェット記録ヘッド101a〜101dのノズル210列がきた際に、記録制御回路221は、順番に標準駆動波形によるインク吐出を行なわせる。すると、吐出された上記インク滴211は光軸109を横切ることになり、記録制御回路221は各ノズルから吐出されたインク滴211が光軸109を横切るタイミングを知ることができる。このため、記録制御回路221は、この動作を各ノズル210に対し順番に繰り返すことにより、各ノズル210に対する駆動信号印加時刻から、該駆動信号によって吐出されたインク滴211が上記光軸109を横切るまでの時間を測定して、吐出速度を制御する。
請求項(抜粋):
インク滴を吐出する複数のノズルを持つインクジェット記録ヘッドと、上記インクジェット記録ヘッドにインク滴を吐出させるための駆動信号を与えるヘッド駆動回路と、発光素子および受光素子からなり、上記インクジェット記録ヘッドの複数のノズルから吐出されたインク滴を検出するインク滴検出手段と、上記インクジェット記録ヘッドと上記インク滴検出手段との相対位置を変える移動手段と、上記移動手段により上記インクジェット記録ヘッドと上記インク滴検出手段とが所定の相対位置に設定された際、上記ヘッド駆動回路による駆動信号印加時刻から上記インク滴検出手段によるインク滴検出時刻までの差を各ノズル毎に計測し、その差に基づいて上記ヘッド駆動回路への駆動信号をノズル毎に制御する記録制御手段と、を有することを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/125
FI (2件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 104 K

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