特許
J-GLOBAL ID:200903094909291208
覗き見防止媒体及び覗き見防止ラベル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鎌田 久男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-105969
公開番号(公開出願番号):特開2005-288836
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】情報の覗き見をより効果的に防止できる覗き見防止媒体及び覗き見防止ラベルを提供する。【解決手段】覗き見防止媒体を、覗き見から保護すべき情報を表示する情報表示層1と、多角形柱状に形成され、その側面のうち、第1の面10及び第2の面11を情報表示層に対向させて設けられた複数のプリズム7を配列してなるプリズム層と、プリズムの第1の面及び第2の面にそれぞれ接し、このプリズム7よりも低い屈折率を有する低屈折率層8とを有し、所定の範囲の角度からプリズム7に入射する光線がこのプリズム7内を通過して第1の面10に入射する入射角が、この第1の面10における臨界角よりも大きくなるように第1の面10を配置した構成とする。これによって、所定の角度から情報を目視しようとしても、その視野角からの光線は第1の面10において全反射して情報表示層1に到達せず覗き見が防止される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
覗き見から保護すべき情報を表示する情報表示層と、
多角形柱状に形成され、その側面のうち、第1の面及び第2の面を前記情報表示層に対向させて設けられた複数のプリズムを配列したプリズム層と、
前記プリズムの第1の面及び第2の面にそれぞれ接し、このプリズムよりも低い屈折率を有する低屈折率層とを有し、
所定の範囲の角度から前記プリズムに入射する光線がこのプリズム内を通過して前記第1の面に入射する入射角が、この第1の面における臨界角よりも大きくなるように第1の面を配置したこと
を特徴とする覗き見防止媒体。
IPC (2件):
FI (4件):
B42D15/10 501P
, B42D15/10 501G
, B42D15/10 501H
, G02B5/04 A
Fターム (10件):
2C005HA01
, 2C005HB01
, 2C005JA19
, 2C005JB19
, 2C005JB40
, 2H042AA02
, 2H042AA03
, 2H042AA15
, 2H042CA12
, 2H042CA15
引用特許:
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