特許
J-GLOBAL ID:200903094910692747

トンネル覆工構造およびトンネル構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-358696
公開番号(公開出願番号):特開平10-184284
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 シールド掘削機によってトンネルを掘削しながら小径トンネル覆工部を築造していくと共にその途上における所定部分に一定長さの大径トンネル覆工部を能率よく築造する。【解決手段】 シールド掘削機1のテール部内に妻型枠2を着脱自在に装着し、この妻型枠2の内周面に小径部覆工セグメントaを順次組立てると共にシールド掘削機1の掘進に従って掘削されたトンネル掘削壁面T内に送り出し且つこの掘削壁面Tと小径部覆工セグメントaとの間の空間部にモルタル等の固化材14を妻型枠2を通じて充填することにより一定長の小径トンネル覆工部Aを築造し、次いで、該小径トンネル覆工部Aと上記妻型枠2との前端面間を連結セグメント18で連結したのち、妻型枠2の前端面側に大径部覆工セグメントbを順次組立てながらシールド掘削機1の掘進に従って妻型枠2と共に掘削壁面Tに沿って後方に送り出すことにより一定長の大径トンネル覆工部Bを築造する。
請求項(抜粋):
シールド掘削機によって掘削されたトンネル掘削壁面に沿って大径部覆工セグメントを組立てることにより形成された大径トンネル覆工部と上記トンネル掘削壁面から内径方向に一定の間隔を存して小径部覆工セグメントを組立てることにより形成された小径トンネル覆工部とからなり、これらの大径トンネル覆工部と小径トンネル覆工部とはトンネル長さ方向に連続していることを特徴とするトンネル覆工構造。
IPC (2件):
E21D 11/08 ,  E21D 11/10
FI (3件):
E21D 11/08 ,  E21D 11/10 C ,  E21D 11/10 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-080697
  • 特開昭59-102088

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