特許
J-GLOBAL ID:200903094910774751

時計の修正機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-221308
公開番号(公開出願番号):特開平9-061552
出願日: 1995年08月30日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、時計の付加機能表示を修正する場合、巻真1の回転に連動して回動する修正機構を構成する修正伝え車3を改良する。【構成】 巻真1の軸方向で移動および巻真1の回動に連動するツヅミ車2の時計外周側周面に角型凸部2bを形成し、該凸部2bと対向する側に角型凹部3cを形成した修正伝え車3を配設し、付加機能修正時にはツヅミ車2と修正伝え車3を時計外周方向へ弾性力により押しつけるカンヌキ5を設ける。【効果】 付加機能修正時に発生する修正輪列の回転トルクに対する巻真1の回転力に自由度が得られ節度感のある安定した修正機構が実現できる。
請求項(抜粋):
現在時刻を表示する時刻表示機構と、付加機能表示輪列と付加機能修正輪列を備えた付加機能表示機構と、複数の軸方向位置に設定可能な外部操作部材としての巻真と、該巻真の軸方向および回転方向の動きと連動させるためのツヅミ車やオシドリを備えた外部操作切り換え機構と、を有する時計において、前記巻真の軸に係合し前記ツヅミ車より時計の外側にあって付加機能修正輪列と噛み合う修正伝え車を設け、前記ツヅミ車には時計中心側周面とは反対側の周面に凸形状又は凹形状を形成し、前記修正伝え車には、前記ツヅミ車の凸形状又は凹形状と対向する位置に、該凸形状又は凹形状と係合する凹形状又は凸形状を形成し、時計の通常携帯状態では、前記修正伝え車と前記ツヅミ車に形成した各凸部と凹部の間に適度な隙間を設けるよう構成したことを特徴とする時計の修正機構。
IPC (4件):
G04B 27/04 ,  G04B 19/22 ,  G04B 19/25 ,  G04C 3/14
FI (4件):
G04B 27/04 K ,  G04B 19/22 D ,  G04B 19/25 B ,  G04C 3/14 G
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-142490

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