特許
J-GLOBAL ID:200903094910951335

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-031083
公開番号(公開出願番号):特開2008-194171
出願日: 2007年02月09日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】複数の表示部にてそれぞれ図柄変動ゲームを実行させることが可能な遊技機において、制御手段の実行する制御と、表示部上での動作とを一致させる。【解決手段】メインCPUは、タイマ割込み処理により、各図柄変動ゲームの開始及び終了を制御する特別図柄1処理(ステップMC5)と、特別図柄2処理(ステップMC6)と、大当り遊技が開始してから終了するまでの間における大入賞装置の開放と閉鎖を制御する特別電動役物処理(ステップMC7)と、図柄変動ゲームを実行する表示部の表示内容を制御する特別図柄変動中処理(ステップMC11)などを、順次実行する。そして、メインCPUは、大当り遊技を開始させた場合に、以降のタイマ割込み処理では特別図柄1処理と、前記特別図柄2処理において変動時間のカウントを中断させる一方で、当該中断中であっても特別図柄変動中処理は実行させる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
遊技盤に発射された遊技球が始動口装置へ入球することを始動条件として、大当りか否かの大当り抽選を行い、該大当り抽選の結果をもとに表示部で複数種類の図柄を変動させて表示する図柄変動ゲームを行わせ、前記大当り抽選に当選する場合には大入賞装置を開放させる大当り遊技が付与され、前記始動口装置は複数設けられているとともに、前記図柄変動ゲームを行う表示部は複数設けられており、前記複数の各始動口装置は前記複数の各表示部に対応付けられ、前記始動口装置に遊技球が入球した場合には該始動口装置に対応付けられた前記表示部にて前記図柄変動ゲームが行われ、前記表示部は複数設けられているとともに、各表示部は互いに前記図柄変動ゲームの進度に関係なく前記図柄変動ゲームを開始させるように制御される遊技機において、 前記始動口装置に前記遊技球が入球した場合には該始動口装置に対応付けられた前記表示部にて前記図柄変動ゲームが行われるようになっており、 各始動口装置への遊技球の入球を契機に大当り判定用乱数の値と大当り図柄決定用乱数の値を各別に取得する乱数取得手段と、 各表示部における前記図柄変動ゲームの開始時に前記乱数取得手段が取得した大当り判定用乱数の値と予め定めた大当り判定値とを比較して前記大当り抽選を行う大当り抽選手段と、 前記図柄変動ゲームを開始させてから前記図柄を確定停止表示させて該図柄変動ゲームを終了させるまでの変動時間を定めた変動パターンを記憶する変動パターン記憶手段と、 前記大当り抽選の抽選結果をもとに前記変動パターンを選択する変動パターン選択手段と、 前記各始動口装置に対応する各図柄変動ゲームの進行を制御し、前記大当り抽選の抽選結果に基づき変動パターンが選択された場合に、対応する前記表示部で図柄変動ゲームを開始させ、当該変動時間に対応するカウント値のカウントが終了することで前記表示部に図柄を確定的に停止させて図柄変動ゲームを終了させ、前記大当り抽選で大当りとなる抽選結果に基づく図柄変動ゲームの終了後には前記大当り遊技を開始させ、前記大当り抽選ではずれとなる抽選結果に基づく図柄変動ゲームの終了後には次の図柄変動ゲームを開始させる制御手段と、を備え、 前記制御手段は、 各図柄変動ゲームの開始及び終了を制御する変動処理と、前記図柄変動ゲームを実行する各表示部の表示内容を制御する変動中処理と、前記大当り遊技が開始してから終了するまでの間における前記大入賞装置の開放と閉鎖を制御する大当り処理とを、予め定めた制御周期毎に予め定めた順番で実行し、 前記変動処理は、前記変動パターンが選択されたことを契機に図柄変動ゲームを開始させ、当該開始に伴い選択された変動パターンに定める変動時間をセットし、当該変動時間のカウントを開始させる変動開始制御と、当該変動開始制御でカウントを開始した前記変動時間のカウント値を更新する変動更新制御と、当該変動更新制御においてカウントした更新後のカウント値が前記変動開始制御でセットした変動時間に達した場合に前記変動時間のカウントを終了させて前記表示部に図柄を確定的に停止させて前記図柄変動ゲームを終了させる変動終了制御からなり、 前記制御手段は、今回の制御周期において実行すべき前記変動処理の制御を示す情報を記憶し、その記憶した情報を当該情報に対応する制御が完了するまで保持し、前記大当り遊技を開始させた以降の制御周期の到来時において、前記変動処理の各制御を実行しないことにより前記変動更新制御を示す情報が記憶されている場合には前記カウント値の更新を中断させる一方で、前記変動中処理については前記大当り遊技中であっても継続して実行させることにより前記表示部の表示内容を制御し、前記大当り遊技を終了させた以降の制御周期の到来時において、前記大当り遊技中に前記カウント値の更新を中断させていた場合には前記カウント値の更新を再開させ、当該カウント値が前記変動時間に達すると前記変動終了制御によって前記図柄を確定的に停止させ、前記図柄変動ゲームを終了させることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 326Z ,  A63F7/02 320
Fターム (3件):
2C088AA42 ,  2C088BC22 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-140406   出願人:株式会社三共
審査官引用 (2件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-210658   出願人:株式会社三共
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-195385   出願人:株式会社高尾

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