特許
J-GLOBAL ID:200903094911084600

自動販売機の缶商品加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-068937
公開番号(公開出願番号):特開平6-282742
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】商品収納部から搬出した缶商品を安定姿勢に保持して中身飲料を均一,かつ効率よく加熱できるようにした缶商品加熱装置を提供する。【構成】商品収納部より搬出して搬送路を移動して来た缶商品1を倒置姿勢に受容保持する商品支持ガイド3付きの誘導加熱コイル4に組合わせた缶商品の回転駆動機構を、下方より缶商品の周面に当接する左右一対の下部ローラと5,6、上方より缶商品の周面に当接して前記下部ローラとの間に缶商品を挟み込む上部ローラ7と、上部ローラ, 下部ローラを待機位置から缶商品の周面に向けて前進, 後退操作するリンク機構8,9と、前記各ローラの少なくとも一つを駆動ローラとして該ローラに伝動連結した駆動モータ11とで構成し、誘導加熱時には缶商品1を上下より3個のローラ5〜7の間に押え込んで安定姿勢に保持し、この状態で缶商品を自転させながら誘導加熱する。
請求項(抜粋):
商品収納部から搬出した缶商品を、商品取出口へ送出する搬送路の途上で加熱する自動販売機の缶商品加熱装置であり、搬送路を移動して来た缶商品を倒置姿勢に受容して加熱する商品受台付き誘導加熱コイルと、誘導加熱コイルの上に受容保持した缶商品を加熱中に軸の回りで自転させるローラ式回転駆動機構を備えたものにおいて、前記ローラ式回転駆動機構を、下方より缶商品の周面に当接する左右一対の下部ローラと、上方より缶商品の周面に当接して前記下部ローラとの間に缶商品を挟み込む上部ローラと、上部ローラ, 下部ローラを待機位置から缶商品の周面に向けて前進, 後退操作するリンク機構と、前記各ローラの少なくとも一つを駆動ローラとして該駆動ローラに伝動連結した駆動モータとから構成したことを特徴とする自動販売機の缶商品加熱装置。
IPC (2件):
G07F 9/10 101 ,  G07F 11/70
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-100791
  • 特開昭64-070331
  • 特開平4-152202
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