特許
J-GLOBAL ID:200903094911140993

ディジタル信号伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-225710
公開番号(公開出願番号):特開平7-086981
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 マイクロ波帯において、極めて低いC/Nでも受信が可能なディジタル信号伝送方法を提供する。【構成】 伝送すべきナログ信号を階層符号化手段により高速および低速ビットレートのディジタル信号に変換し、これら信号を主要変調信号(高速)およびスペクトル拡散変調信号(低速)として送信し、受信側では伝送されてきた両信号を受信CN比で制御を受ける階層復号化手段によりもとの信号に再生する。
請求項(抜粋):
ディジタル信号をSHF帯で伝送するにあたり、送信側では、伝送すべきアナログ信号を階層符号化手段により高速ビットレートおよび低速ビットレートのディジタル信号に変換し、変換された両ディジタル信号にそれぞれ誤り訂正符号を付加した後、それぞれを高速ディジタル変調器およびスペクトル拡散変調手段によりそれぞれ高速ディジタル変調およびスペクトル拡散変調し、変調された両変調波を同一偏波、交差偏波または直交位相を用いて送信し、受信側では、前記送信されてきた前記両変調波を識別分離し、識別分離された両変調波のうち送信側で高速ディジタル変調およびスペクトル拡散変調された変調波をそれぞれ高速ディジタル復調器およびスペクトル拡散復調手段によりそれぞれ高速ディジタル復調およびスペクトル拡散復調し、復調された2つのディジタル信号を送信側でそれぞれに付加された誤り訂正符号により誤り訂正した後、階層復号化手段により階層復号化しもとのアナログ信号を再生することを特徴とするディジタル信号伝送方法。

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