特許
J-GLOBAL ID:200903094912751856
自動車用エアーバッグ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
門間 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-152940
公開番号(公開出願番号):特開2004-352104
出願日: 2003年05月29日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】本発明は自動車用エアーバッグ装置に係り、特に、破断開放部の補強部材の取付構造の改良に関するものである。【解決手段】自動車用エアーバッグ装置における補強枠体45を前記エアーバッグケース44を連結する係止部を備えた枠本体46と、該枠本体の上部に一体成形された破断開放部用の破断補強部47a,47bと前記破断開放部51の開口周辺領域に対応する裏面を補強する縁補強部48とで構成すると共に、前記枠本体を矩形状とし、矩形状の上部周囲には、拡角方向にほぼ水平に延出する縁補強部48を、また前記縁補強部の基部より連続する長手方向に所定間隔で設けた切込部49a及び補強リブ49b,49cを有する波状の折曲部からなるヒンジ伸び代部49を介して内方に分岐する破断補強部47a,47bを形成した。【選択図】図4
請求項(抜粋):
自動車の室内に設けられた内装パネルの裏面側に配設され、インフレータからのガスにより膨張展開される前記エアーバッグを折り畳んだ状態で収納するエアーバッグケースと、前記エアーバッグケースの開口と相対向する前記内装パネルの裏面にエアーバッグ展開用の開口形状を決める破断用溝を形成することにより構成される破断開放部と、前記破断開放部及び前記破断開放部の開口周辺領域に対応する裏面を補強すると共に、前記エアーバッグケースを連結する補強枠体を備えた自動車用エアーバッグ装置であって、
前記補強枠体を、前記エアーバッグケースを連結する係止部を備えた枠本体と、該枠本体の上部に一体成形された破断開放部用の破断補強部と、前記破断開放部の開口周辺領域に対応する裏面を補強する縁補強部とで構成すると共に、前記枠本体の下部は、前,後側壁と左,右側壁とによって矩形筒状に形成され、前記枠本体の矩形筒状の上部周囲には、拡角方向にほぼ水平に延出する縁補強部と、前記縁補強部の基部より分岐し波状の折曲部からなるヒンジ伸び代部を介して破断補強部を設け、前記ヒンジ伸び代部には長手方向に所定間隔で形成した切込部及び補強リブの少なくとも一方を配設すると共に、前記枠本体と一体成形された破断補強部及び縁補強部を前記内装パネルの裏面に振動溶着によって固着するようにしたことを特徴とする自動車用エアーバッグ装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
3D054AA03
, 3D054AA14
, 3D054BB09
, 3D054BB11
, 3D054BB23
, 3D054FF04
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