特許
J-GLOBAL ID:200903094914638801

セラミックの焼成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-066434
公開番号(公開出願番号):特開平6-009276
出願日: 1993年03月25日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明のセラミックの焼成方法は、クラックやブクの発生をなくしつつ焼成時間の短縮を図るようにする。【構成】 700°C〜1000°Cの温度領域および1000°C近辺の保持領域における炉内の酸素濃度を12%〜15%に保持するようにしている。つまり、粘土成分の結晶水が放出される温度域から、被焼成体が多孔状態から緻密状態に移行する温度域までの過程で、雰囲気の酸素濃度を高めるようにしている。これにより、ブク発生を起こさずに有機物が短時間で良好に燃焼除去される。
請求項(抜粋):
セラミック被焼成体を加熱して焼成体を得る焼成方法において、被焼成体が多孔状態である過程で雰囲気の酸素濃度を高めることにより、前記被焼成体に内在する可燃物を酸化除去することを特徴とするセラミックの焼成方法。
IPC (2件):
C04B 35/64 ,  C04B 33/32
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-043962

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