特許
J-GLOBAL ID:200903094914781531

最初沈殿池汚泥供給制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-209736
公開番号(公開出願番号):特開平11-033585
出願日: 1997年07月18日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】夾雑物の多い濃度の高い初沈汚泥の生物反応槽への投入を回避する。【解決手段】最初沈殿池1につづく嫌気槽3a、好気槽3bを設け、嫌気槽3aへ最初沈殿池1に滞留する汚泥を供給することにより汚水中の有機性汚濁物質、アンモニア化合物、リン化合物を連続式活性汚泥法によって処理する最初沈殿池汚泥供給制御方法において、最初沈殿池1に設けた汚泥濃度発信器2fと、投入生汚泥濃度設定器2gとを備え、前記投入生汚泥濃度設定器2gの信号と汚泥濃度発信器2fの信号に基づいて汚泥投入用水中ポンプ2aの取水口を上下動させるようにしている。したがって、取水される汚泥の濃度を設定値に一定に保てるので、夾雑物の多い濃度の高い初沈汚泥を生物反応槽への投入を回避できる。
請求項(抜粋):
最初沈殿池につづく嫌気槽、好気槽を設け、前記嫌気槽へ前記最初沈殿池に滞留する汚泥を供給することにより汚水中の有機性汚濁物質、アンモニア化合物、リン化合物を連続式活性汚泥法によって処理する最初沈殿池汚泥供給制御方法において、前記最初沈殿池に設けた汚泥濃度発信器と、投入生汚泥濃度設定器とを備え、前記投入生汚泥濃度設定器の信号と前記汚泥濃度発信器の信号に基づいて汚泥投入用水中ポンプの取水口を上下動させるようにしたことを特徴とする最初沈殿池汚泥供給制御方法。
IPC (2件):
C02F 3/30 ,  C02F 3/12
FI (2件):
C02F 3/30 Z ,  C02F 3/12 K

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