特許
J-GLOBAL ID:200903094916233655

小形ギアポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大胡 典夫 ,  竹花 喜久男 ,  宇治 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-193044
公開番号(公開出願番号):特開2005-030215
出願日: 2003年07月07日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】外形を扁平な略円盤状に形成することにより、設置箇所周囲に無駄な空間が生じることなく、スペース効率を向上した小形ギアポンプを提供すること。【解決手段】円盤状のケース11を用い、このケース11内に、扁平なロータ室12及び軸受け部13と扁平な円筒形のギア室14とが連通状態で順次形成されている。また、ロータ室12及びギア室14をそれぞれ個別に外部に連通させるパイプ15,16を有する。このケース11内には、第1の軸受19により下端がラジアル方向およびスラスト方向に軸支され、軸方向中間部外周は第2の軸受20によりラジアル方向に軸支され、上端はギア室14内に達する回転軸18が在る。ロータ室12内には回転軸18と一体の円盤状ロータ22が在り、ケース11の外面に設けられたステータ23により回転駆動される。ギア室14内にはトロコイドギア25が設けられ、その内ロータ27は回転軸18により回転駆動され、外ロータ26と共にポンプとなり、パイプ15により流体を取り入れ、パイプ16から流体を吐出させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内部に、扁平な円筒形のロータ室及び軸受け部と前記ロータ室に対して偏心した扁平な円筒形のギア室とが互いに連通状態で軸方向に順次形成され、前記ロータ室及びギア室をそれぞれ個別に外部に連通させる吸入用及び吐出用のポートが形成された円盤状のケースと、 このケースのロータ室底面の軸中心部に設けられた第1の軸受により一端がラジアル方向およびスラスト方向に軸支され、軸方向中間部外周は前記軸受け部に設けられた第2の軸受けによりラジアル方向に軸支され、他端は前記ギア室内に達する回転軸と、 前記ロータ室内にて前記回転軸の軸周りに一体的に設けられた円盤状のロータ及び、前記ロータ室の底面を隔てて前記ケースの外面に設けられ前記ロータに対し磁気回転力を与えるステータと、 前記ギア室内に設けられた外ロータ及び前記回転軸の他端に連結する内ロータからなるトロコイドギアとを備え、 このトロコイドギアの回転により前記吸入用のポートより流体を取り入れ、吐出用のポートから流体を吐出させる小形ギアポンプ。
IPC (2件):
F04C2/10 ,  F04C15/00
FI (3件):
F04C2/10 341F ,  F04C2/10 341H ,  F04C15/00 L
Fターム (20件):
3H041AA01 ,  3H041AA02 ,  3H041BB04 ,  3H041CC15 ,  3H041CC20 ,  3H041DD02 ,  3H041DD05 ,  3H041DD07 ,  3H041DD10 ,  3H041DD38 ,  3H044AA01 ,  3H044AA02 ,  3H044BB03 ,  3H044CC14 ,  3H044CC19 ,  3H044DD02 ,  3H044DD05 ,  3H044DD08 ,  3H044DD18 ,  3H044DD28
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 電気モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-183656   出願人:ヤマハリビングテック株式会社
  • 可動部材の支持装置およびポンプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-079595   出願人:勝倉彰三, 宮崎孝司, 勝倉幹根, 宇宙開発事業団, 財団法人日本宇宙フォーラム, 宮城直樹
  • 内接式ギヤポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-298711   出願人:三菱マテリアル株式会社
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