特許
J-GLOBAL ID:200903094917906076

加圧容器等、特に反応槽の加圧容器の蓋をボルト締めするためのボルト回転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-310519
公開番号(公開出願番号):特開平5-228754
出願日: 1992年11月19日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 反応加圧容器等の蓋をボルト止めするためのボルト緊張装置に連結して使用されるボルト回転装置を提供する。【構成】 回転駆動部によって駆動され、昇降シリンダ駆動部によって昇降するボルト回転装置の回転部材25には、下端にネジ付きボルト5の相手側連結片29と協働する連結片26がある。一方の連結片、好ましくはネジ付きボルトの連結片はバンジョネット・ベースで形成され、これは、周囲に他方の連結片26に配設されたロック突起30を噛み合わせるために、ほぼU字状のロック溝を有するため、回転部材25とネジ付きボルト5の間の引張止めと回転止めされた連結が可能になる。
請求項(抜粋):
ネジ付きボルトを締めたり緩めたりする回転駆動部と、回転駆動部によって駆動される回転部材と、回転部材を上げ下げする昇降駆動部と、回転部材をネジ付きボルトに引張止めと回転止めして連結するためネジ付きボルトおよび回転部材の端部に配設された連結片とを備え、加圧容器等、特に反応槽の加圧容器の蓋をボルト締めするボルト回転装置において、一方の連結片(26または29)をバンジョネット・キャップ式に形成し、この連結片にほぼU字状のロック溝(46)を設け、前記ロック溝の一方の軸方向溝脚部(47)が他方の連結片(29または26)にあるロック突起(30)を溝開口(48)に軸方向に挿入するため外に延びていて、前記ロック溝の他方の軸方向溝脚部(49)が溝の根元(50)で閉じていることを特徴とするボルト回転装置。

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