特許
J-GLOBAL ID:200903094918420304
オレフイン共重合体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-281519
公開番号(公開出願番号):特開平5-117329
出願日: 1991年10月28日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 低温のヒートシール性、剛性、耐ブロッキング性に優れたランダム共重合体を溶媒可溶副生物の生成量を抑制しながら製造する。【構成】 チーグラー型オレフィン重合用触媒の存在下に、プロピレン、エチレン及び1-ブテンをランダム共重合してオレフィン共重合体を製造する方法において、前記チーグラー型オレフィン重合用触媒として(A) マグネシウム、チタン、ハロゲン及びR1 R2 3-nSi(OR3 )n(ここで、R1 は分岐鎖状炭化水素基を、R2 はR1 と同一か若しくは異なる炭化水素基を、R3 は炭化水素基を、nは2≦n≦3の数を示す)で表わされる有機珪素化合物を必須成分として含有する固体触媒成分と、(B) 有機アルミニウム化合物とから形成される触媒を用い、前記オレフィンをプロピレン含有量80〜96重量%、エチレン含有量1〜5重量%及び1-ブテン含有量3〜15重量%となる割合で共重合させることを特徴とするオレフィン共重合体の製造方法。
請求項(抜粋):
チーグラー型オレフィン重合用触媒の存在下に、プロピレン、エチレン及び1-ブテンをランダム共重合してオレフィン共重合体を製造する方法において、前記チーグラー型オレフィン重合用触媒として(A) マグネシウム、チタン、ハロゲン及びR1 R2 3-nSi(OR3 )n(ここで、R1 は分岐鎖状炭化水素基を、R2 はR1 と同一か若しくは異なる炭化水素基を、R3 は炭化水素基を、nは2≦n≦3の数を示す)で表わされる有機珪素化合物を必須成分として含有する固体触媒成分と、(B) 有機アルミニウム化合物とから形成される触媒を用い、前記プロピレン、エチレン及び1-ブテンを生成共重合体中のプロピレン含有量が80〜96重量%、エチレン含有量が1〜5重量%及び1-ブテン含有量が3〜15重量%となるように共重合させることを特徴とするオレフィン共重合体の製造方法。
IPC (2件):
C08F210/16 MJM
, C08F 4/658 MFG
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭63-095208
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特開昭63-117019
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