特許
J-GLOBAL ID:200903094918913114

計量装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-058951
公開番号(公開出願番号):特開平7-270223
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 被計量物の重量分布の実態に合わせて最適な投入条件を設定し、迅速に組合せを完成させる計量装置を提供すること。【構成】 被計量物の重量値Wが適正な範囲に無い場合、計量装置の運転を停止するか、あるいは被計量物が過大又は過小であると判断して分別する(S310〜S360)。重量値Wが適正な場合、平均重量AW,標準偏差Sを計算し直す(S370)。この結果、中間重量許容範囲WU[n],WL[n]が変動する。そして、各ホッパについて投入前の中間重量に被計量物の重量値Wを加算して、該加算値Aが中間重量許容範囲に収まる場合は、被計量物を最適なホッパへ投入し、収まらない場合は、被計量物を返送品として処理する(S380〜S440)。実際の平均重量AW,及び標準偏差Sに基づいて、中間重量許容範囲WU[n],WL[n]を補正しているので、最適な投入条件が設定できる。
請求項(抜粋):
被計量物の重量を計量する計量手段と、該計量手段により計量された被計量物をホッパへ投入可能な投入手段と、予め設定された最大目標重量から、これから前記ホッパへ投入される個数に所定の単位重量下限値を乗じた最小投入重量を減算して、中間重量上限値を算出し、また、予め設定された最小目標重量から、これから前記ホッパへ投入される個数に所定の単位重量上限値を乗じた最大投入重量を減算して、中間重量下限値を算出し、前記中間重量上限値と前記中間重量下限値との間の中間重量許容範囲を設定する許容範囲設定手段と、前記投入手段により既に前記ホッパ内に投入された被計量物の総重量に、新たに計量した被計量物の重量を加算した中間重量が、前記中間重量許容範囲内にあるか否かを判定する判定手段と、該判定手段により前記中間重量が前記中間重量許容範囲内にあると判定されたときには、前記投入手段を制御して前記ホッパに前記被計量物を投入する投入制御手段とを備え、予め設定された設定個数の被計量物を組み合わせた合計重量を、前記最大目標重量と前記最小目標重量との間の所定範囲内とすべく前記被計量物を組み合わせる計量装置において、前記計量手段により計量された被計量物の重量に基づいて、前記中間重量上限値,前記中間重量下限値のいずれか一方又は両方を補正する許容範囲補正手段を備え、被計量物の重量に応じて前記中間重量許容範囲を変動させることを特徴とする計量装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-124713
  • 特開平1-113621
  • 特開昭59-198324

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