特許
J-GLOBAL ID:200903094921244827

油ないしロウの分離精製方法およびそれに用いる装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-093355
公開番号(公開出願番号):特開平7-300598
出願日: 1994年05月02日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 油ないしロウを大量に精製することができる精製方法および処理量が大きいカラムを用いた吸着精製油製造装置で、吸着剤をカラムに充填したまま短時間で加熱乾燥させることにより再生させうる装置をうること。【構成】 カラムの横断面の形状および太さを特定の範囲に限定し、加熱手段から吸着剤までの最大距離を特定の範囲にすることにより、吸着剤充填量を多くし、かつ、吸着剤をカラムに充填したまま短時間で加熱乾燥させることにより再生させうる装置を用いることを特徴とする油等の精製方法および該装置。
請求項(抜粋):
油ないしロウを非極性有機溶剤に溶解させたものまたは油を、吸着剤を充填した吸着塔に供給して通液し、油ないしロウ中の極性化合物を吸着剤に吸着させ、通過液から非極性の吸着精製油ないし吸着精製ロウをうるとともに、吸着剤に吸着させた油ないしロウ中の極性化合物を、極性有機溶剤を通液することによって溶離させて回収し、ついで、吸着剤を充填した吸着塔を加熱することにより吸着剤を乾燥させたのち油ないしロウの分離精製を繰り返し行なう工業的な方法であって、前記吸着塔が、吸着剤を充填した複数本の吸着塔が並列に連結された吸着塔であり、充填されたすべての吸着剤からそれぞれの吸着塔の内表面までの最も近い距離の最大がいずれも1.2〜6cmであり、複数本の吸着塔の横断面積の合計が200〜10,000cm2 であり、かつ、吸着塔の長さが1本の吸着塔の横断面積と同面積の円の直径の5〜50倍である吸着塔を用いることを特徴とする油ないしロウの分離精製方法。
IPC (2件):
C11B 3/10 ,  C11B 11/00
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 吸着ラノリン製造装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-326953   出願人:クローダジャパン株式会社
  • 特公昭54-021207
  • 特開昭61-291540
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審査官引用 (4件)
  • 吸着ラノリン製造装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-326953   出願人:クローダジャパン株式会社
  • 特公昭54-021207
  • 特開昭61-291540
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