特許

J-GLOBAL ID：200903094921803524

半導体集積回路

発明者： 竹下 恒一
出願人/特許権者： 九州日本電気株式会社
代理人 (1件)： 井出 直孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-316866
公開番号（公開出願番号）：特開平5-151792
出願日： 1991年11月29日
公開日（公表日）： 1993年06月18日
要約：

【要約】【目的】 半導体集積回路において、ROMデータ読み出し制御信号にパスワードを用いることにより、ROM上に書かれたプログラムの第三者への漏洩を防止する。【構成】 ROM1にアドレッシングされたパスワード領域1aにあらかじめ拡散工程の視覚的に見えない工程でパスワード情報を格納しておく。ROM信号読み出し時にテストモード信号IT をセットすれば、比較器2によりパスワード情報とレジスタA1 〜A4 に格納されたレジスタ入力信号I1 〜I4 とが比較され、両データが同一ならば一致信号IE が生成されROMデータ読み出し制御信号IC が出力され、ROMデータの読み出しが可能となる。両データが不一致ならば一致信号IT は生成されずROMデータを読み出すことはできない。

請求項（抜粋）：

ROMと、このROMからのデータの読み出しを制御するROM読み出し制御信号を生成するROM読み出し制御信号生成回路とを備えた半導体集積回路において、前記ROMはあらかじめパスワード情報が書き込まれたパスワード領域を含み、前記ROM読み出し制御信号生成回路は、外部からの入力信号を保持する保持回路と、前記パスワード情報と前記保持回路に保持された保持信号とを読み出し比較する比較回路と、この比較回路での比較結果が一致したときに前記ROM読み出し制御信号を出力する出力回路とを含むことを特徴とする半導体集積回路。

IPC (2件)：

G11C 17/00 ,  G06F 12/14 320

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 半導体記憶装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-290830   出願人：三菱電機株式会社
• 特開昭60-075949