特許
J-GLOBAL ID:200903094921855397

脱塩残渣の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-273251
公開番号(公開出願番号):特開2000-102720
出願日: 1998年09月28日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 脱塩残渣処理後のセメント固化物を屋外に保存したときに、そのセメント固化物がボロボロになるのを防ぐ。【解決手段】 排ガスをガス浄化装置73で脱塩処理して生じた脱塩残渣は、脱塩残渣ホッパー81から脱塩残渣供給機82によって押出成形機87に供給される。また押出成形機87には、セメント供給機84からセメントが、水供給機85から水がそれぞれ供給され、脱塩残渣とセメントは水と共に混練される。この混練時に、脱塩残渣中の塩素濃度を塩素濃度検出器95で検出し、その検出結果に応じてセメントの添加量を調整する。セメントは、脱塩残渣のセメント成形物中の塩素濃度が重量で25%以下になるように添加する。また、脱塩残渣中の塩素濃度に応じて、水供給機85から水を20〜50%添加する制御を行ってもよい。
請求項(抜粋):
廃棄物等を焼却する焼却炉から排出され除塵した排ガス中にカルシウム系の脱塩剤を投入し、前記排ガス中の塩化水素を脱塩残渣として除去する脱塩残渣の処理方法において、前記脱塩残渣にセメントおよび水を添加して、押出成形機を用いてセメント成形物を成形することを特徴とする脱塩残渣の処理方法。
IPC (4件):
B01D 53/68 ,  B09B 3/00 ,  F23G 5/44 ZAB ,  F23J 15/00
FI (4件):
B01D 53/34 134 A ,  F23G 5/44 ZAB Z ,  B09B 3/00 303 H ,  F23J 15/00 Z
Fターム (28件):
3K065BA05 ,  3K065BA07 ,  3K065HA03 ,  3K070DA05 ,  3K070DA16 ,  3K070DA83 ,  4D002AA19 ,  4D002BA03 ,  4D002BA14 ,  4D002BA20 ,  4D002CA13 ,  4D002CA20 ,  4D002DA05 ,  4D002DA12 ,  4D002DA35 ,  4D002DA70 ,  4D002EA02 ,  4D002EA07 ,  4D002FA01 ,  4D002FA10 ,  4D002GA01 ,  4D002GA02 ,  4D002GA03 ,  4D002GB01 ,  4D002GB02 ,  4D002GB06 ,  4D002GB11 ,  4D002GB20

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