特許
J-GLOBAL ID:200903094923490566

魚釣用スピニングリール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-366710
公開番号(公開出願番号):特開平11-187794
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】ロータの逆転遊度の少ない制動装置を備えつつ、ロータ高速逆回転時においても確実にロータの逆転に制動をかけることができる魚釣用スピニングリールの提供を目的としている。【解決手段】本発明は、一方向クラッチ20を介してロータ8の回転軸に制動体31を連結し、ロータの逆回転時にのみ制動体とロータとが一体的に回転するように構成するとともに、リール本体に設けられた操作レバー5の操作によって制動体の回転に制動力を付与してロータの回転を制御する制動装置を備えた魚釣用スピニングリールにおいて、制動装置が、制動体に作用する制動力を一方向クラッチを介してロータに伝達する第1の状態と、制動体とロータとを結合して制動体に作用する制動力を一方向クラッチを介すことなく直接にロータに伝達する第2の状態とを有し、ロータの回転力が所定の大きさを超えると、第1の状態から第2の状態に切り換わることを特徴とする。
請求項(抜粋):
一方向クラッチを介してロータの回転軸に制動体を連結し、ロータの逆回転時にのみ制動体とロータとが一体的に回転するように構成するとともに、リール本体に設けられた操作レバーの操作によって制動体の回転に制動力を付与してロータの回転を制御する制動装置を備えた魚釣用スピニングリールにおいて、前記制動装置は、制動体に作用する制動力を一方向クラッチを介してロータに伝達する第1の状態と、制動体とロータとを結合して制動体に作用する制動力を一方向クラッチを介すことなく直接にロータに伝達する第2の状態とを有し、ロータの回転力が所定の大きさを超えると、第1の状態から第2の状態に切り換わることを特徴とする魚釣用スピニングリール。

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