特許
J-GLOBAL ID:200903094924128283

容器の開閉扉の枢支構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-237863
公開番号(公開出願番号):特開平6-092355
出願日: 1992年09月07日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 開閉扉の起立状態で脚部の内側への変形を防止して軸受け突部から外れるのを防止する。【構成】 底板4に突設した対となった軸受け突部6の対向面に支軸7を突設する。軸受け突部6間の底板4上面部の略中央部に離脱防止用突部8を突設する。開閉扉3の下端部に対となった脚部11を突設する。一方の脚部11である弾性脚部11aの外面に軸受け孔13を形成する。他方の脚部11の外面に外周部の一部が切欠された切欠軸受け孔12を形成する。切欠部12aの切欠方向を開閉扉3が底板4と略平行となった状態で下方を向くように設定する。切欠軸受け孔12及び軸受け孔13を支軸7に回動自在に軸支する。開閉扉3を底板4に対して起立させた状態で脚部11の先端が離脱防止用突部8の上端よりも下方に位置して両脚部11間に離脱防止用突部8が位置する。
請求項(抜粋):
容器の少なくとも側壁の一部を構成する開閉扉の下端を底板に起倒自在に枢支したものにおいて、底板に隙間を介して対向する対となった軸受け突部を突設し、対となった軸受け突部の対向面に支軸を突設し、対となった軸受け突部間の底板上面部の略中央部に離脱防止用突部を突設し、開閉扉の下端部に隙間を介して対向する対となった脚部を突設し、少なくとも一方の脚部を弾性変形自在な弾性脚部とし、この弾性脚部の外面に軸受け孔を形成し、他方の脚部の外面に外周部の一部が支軸が挿通できる程度の大きさに切欠された切欠軸受け孔を形成し、この切欠軸受け孔の切欠部の切欠方向を開閉扉が底板と略平行となった状態で下方を向くように設定し、軸受け孔及び切欠軸受け孔の中心から脚部の先端までの距離を、開閉扉が底板と略平行とした場合における軸受け孔及び切欠軸受け孔の中心から脚部の下となる側縁までの距離よりも長くし、切欠軸受け孔及び軸受け孔をそれぞれ対となった軸受け突部の対向面に設けた支軸に回動自在に軸支し、開閉扉を底板に対して起立させた状態で脚部の先端が離脱防止用突部の上端よりも下方に位置して両脚部間に離脱防止用突部が位置するように設定して成ることを特徴とする容器の開閉扉の枢支構造。
IPC (3件):
B65D 19/12 ,  B65D 6/18 ,  B65D 19/18

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